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片野 寛理オフィシャルブログ by LaBOLA

  • 周りを変えたい時に自分はどう振る舞いますか? - twitterより -

    2019/04/28 02:04Comment24

    twitterの質問箱で受けた質問です。

    140文字以内では答えられないのでブログで回答しようと思いました。

     

    *僕のtwitterは @katano4_jp で出てくるのでチェックして見てください。

      →ディフェンスやサイドバック理論を中心にアップしてます。

     

     

    去年、僕はTRAT FCというT2(タイリーグ2)に所属するクラブにいました。

    そのチームはT2に上がってから7年間ずっとギリギリのところで残留を決めているチームで、

    年間予算もリーグワースト2。

     

    ところが…

     

    そのトップ5に入るのも難しいチームが最終節まで優勝争いをし、

    2019シーズンのT1(タイリーグ1)への昇格を果たしました。

     

    今回は、どうやってチームをまとめ、最大の成果をあげる事ができたのか?

     

    <人を変えなくてもチームや組織が最大成果をあげる事ができる術>を教えます。

     

     

    キャプテンを任された僕は、まず”どうやったらチーム力を最大限に発揮できるのか?”を考えました。

     

    25人の選手で構成されているチームには、25人それぞれの考え方があり、やりたいプレーもあり、みんなピッチで目立ちたいんです。

    いくら個々の能力が高くても向かう方向が一緒でも、イメージがバラバラでは強いチームを作ることはできません。

    監督は戦い方を示し、イメージを共有させるために方向づけをしています。

     

    しかし、これだけでは流れるようなパスワークから得点を取ることはできません。

     

    選手同士がしなくてはいけないのは、各選手の得意・不得意/好き・嫌いを知ること。

    選手たちはコミュニケーションを取りながらお互いの特徴を理解しあっています。

     

    ですが…実はこれでもまだ不十分。

     

    監督が行なっているのは”全体へのアプローチ”

    選手が行なっているのは”個へのアプローチ”

     

    個へのアプローチが終わったら、それを全体にフィードバックする必要があります。

    全体→個→全体の繰り返しによって、戦い方のイメージと個の特徴がリンクしてきます。

     

    なぜか?

    それを繰り返すと全体と個の間にある”グループ”が形成されるからです。

    グループが2人から3人、4人となり全員で1つのグループになった時にチームは大きな力を発揮する事ができます。

     

     

     

    ここまではチーム作りの話です。

     

    今回頂いた質問はここから先の話になります。

     

    『周りを変えたい時に自分はどう振る舞いますか?』

     

    きっと今のままではいけない何かを感じて質問くれたんだと思います。

     

    僕はチームを作る時に必ず行う事があります。

    それは相手を褒めてあげる。

     

    例えば、同じ方向を向いてるにも関わらずバラバラになってしまう時は、

    過度に自分がなんとかしてやろうと思っている場合が多い。

     

    成功した時やいつも通りのプレーをした時に褒める。

    失敗しても考えが良かったら褒める。

     

    褒める指標は自分の作りたいチームのイメージや選手にしてもらいたいプレーです。

    もちろん予想を超えたプレーをしたときも褒めてあげてください。

    褒め方次第でチームとして良いプレー・良い判断の共有ができたり、個へのアプローチにもなります。

     

    失敗した時も考えが良ければその考えに対して褒めてあげます。

    しかし、ここで成功した時との違いは、そこに違う選択肢も付け加えてあげる事です。

    すると彼の考えの中にもう1つの選択肢が加わり成功する可能性が増えます。

     

    その時の重要なポイントを1つ。

    彼がその後の行動で、そのもう1つの選択肢を選んだときは、結果に関わらず必ず褒めてあげることです。

    そうする事で、彼自身が考えて行動することを変えずにチームがより良い方向に進む事ができます。

     

    注意事項として知っていて欲しいことが2つあります。

    1つ目は、絶対に選択肢や考えを否定したり奪わないこと。

    彼(もしくは周り)が、あなたの考えを探って行動するようになったらうまく行くことは絶対にありません。

     

    2つ目は、チームや組織の中には足を引っ張っていても変わらなくて良い存在の人が必ずいます。

    その人を変えようと思っても変わりません。もし変わったとしても、また別の人が問題に上がってきます。

    重要なことはみんながその人が問題だと認識しているという事です。

     

     

    守備のスペシャリストである僕がチームをまとめ上げようと思った時に、

    全員が自分の思うように動いてしまったら成功しないと思いました。

    なぜなら僕が考えもつかないことをやってのける選手がいるからです。

    つまり、僕は攻撃に関しては素人なので、できる人に任せた方がいいという事。

    攻撃陣それぞれのストロングポイントを出して攻めてもらった方が破壊力はあります。

    これは守備の僕から見たらリスクですが、チームにとっては大きな武器なんです。

     

    なので、リスクを最小限に抑え被害が大きくならないように守備の決まり事を作りました。

    練習では毎回ディフェンスの選手たちにテーマを与え、守備の約束事を1つ1つ増やしていきました。

    そのベースがあると試合の時に相手の攻撃の特徴に合わせて対応できるようになります。

    もちろん、攻撃陣にも失敗した時に先ほどの方法でアプローチして選択肢を付け加えてあげました。

     

    1人1人が伸び伸びと、そして自分の意思で動ければ、そのチームは間違いなく強いし大きな結果を出します。

    その部分があるからこそ最大の成果を得られるのだと思います。

     

     

    今回、僕が経験したチーム作りから選手のまとめ方までを書かせて頂きました。

    少しでも何かの参考になればと思います。

    今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。

     

    *質問や相談などありましたら気軽にDMください^^


    kata #4

     

     

     

     

     

  • 勝ったのにつまらなった試合 ~ FA CUP 2019 vs Pattani United (3/27)~

    2019/03/28 16:25Comment26

    すでに下位リーグでは始まっているFA CUP。

     

    昨日は何回戦目だったのかな?

    round 64くらいかな...

     

    T4(Thai League 4)に所属しているPATTANI UNITEDと試合だった。

     

    下リーグとの試合は決まって”勝って当たり前”という言葉が飛び交う。

     

    この考えは選手にとっては”焦り”を生み試合展開を早める。

    サポーターには”苛立ち”や”もしかしたら!?”という感情を生み出しスタジアムに独特の雰囲気を作る。

     

    相手は耐えてカウンターかセットプレーでの得点、もしくはPKでOKという狙いが明確になっているが、

    自チームは得点を急ぐ。

     

    0−0の状態が試合終盤に近づけば近づくほど、ボールの動きは単調になり人も動かなくなってくる事が予想される。

     

    それこそ相手の理想の試合展開だから、僕たちが考えるべきことは

    ”相手を崩すイメージを持ち続ける事”と”試合の流れのイメージを持つ事”

     

    これさえ分かってれば、落ち着いた試合運びができる。

    *先制される事は絶対に避けるのは言うまでもないね。

     

     

    相手は去年、T4に所属しているにも関わらず、カップ戦を勝ち抜きベスト4まで勝ち上がってきた力のあるチーム。

     

    どれほどのチームかと思っていたけど、始まって5分くらいで動けていないことが見て取れた。

     

    前線にそれを伝え主導権を取ることができ、先制点そして追加点がいい形から取れた。

     

    普段はサブもしくはメンバー外の選手も良いパフォーマンスを見せ、前半終わって6−0。

     

    後半...さらにメンバーとシステムを替え、監督は休まず攻撃に出るように指示を出した。

     

     

    この試合の問題点はここから始まる。

     

    6−0のスコアから逆転される事はこの試合の流れからまずない。

     

    だから監督はメンバーを替え、その選手がどのくらいの働きができるかを見ると同時に自信と経験をつけさせるために出している。

     

    しかし、うちの外国人選手は勝手なことを始め、攻撃にブレーキをかける。

     

    スムーズな展開が作れないどころか、失われ方が悪く相手にショートカウンターを受ける場面が増えた。

     

    当然だけど、前の選手と話すよね。

     

    そしたら”もう6点取ってるんだから上がってくるな”と。

     

    ふざけるな!!

    それでもお前は点取りたくて自分勝手なことばかりしてるじゃないか!

    チームを理解してないのはどっちだ。

    勝手なことやってるのはFWだけだよ。

    なぜチームのビルドアップのためにプレーしない?

     

    って言った。

     

    うちのFWの悪い癖。

    点が取れると色気付いて違う事をやり出す。

     

    うちの外国人選手の自分勝手さに本当に呆れる。

     

     

    後半だけ見ると3−2...危ない試合。

     

    これはメンバーが変わったからではなく、選手が勝手にコンセプトを変えてしまったから。

     

    チームのコンセプト(戦い方)を変えてしまうと、監督はチェックはできなくなってしまうし、その選手が示せるものがなくなってしまう。

     

    それにリーグ戦とカップ戦は違うし、試合の状況によっても変わってくるのは当然。

    公式戦の中でいろいろ試せるのは、この上ない状況なのに...。

     

    僕が言い返したのは、僕にそう言われたからではない。

     

    サッカーは自由なスポーツだからこそ、自分のプレーには責任を持たなくてはいけない。

    しかし、彼がそう言うという事は、

    彼の尻拭いをしろって言われてるって事。

    FWの責任を追うためにMFやDFがいるわけではない。

     

    プロ・アマなんて関係ない。

    人と人の繋がりでサッカーやってるんだから、味方を知って理解する必要があるしリスペクトすることが大切だと僕は思う。

     

     

    チームのために試合に出れなくても毎日ちゃんとやってる選手をリスペクトしない選手は嫌い。

    だって、その選手の替えはないから。

    そういう選手って取ってこれないからね。

     

    この2つの点で、チームと彼に考えの大きなギャップがあったんだ。

     

    良い関係が仲間と取れてやるサッカーは本当に楽しいよ。

    そのためにはチーム状況を理解して、仲間のことも理解してあげないとできない。

     

    バルサの試合見て、メッシって自分勝手だと思う?

    思わないよね。

    メッシが俺のために働け!って思ってプレーしてたらあんなチームは作れない。

     

    どこに行っても同じ。

     

    もちろんネガティブな部分だけではなく、ポジティブな部分も多かったよ。

    だから嬉しいんだけど、全然、面白くない試合だったな。

     

     

    いつも最後まで読んでくれてありがとうござます!

     

    kata #4

     

     

     

     

     

  • リーグ第5節 試合結果

    2019/03/13 15:13Comment22

    いろいろあった週だったけど...

    当日までになんとかチームが固まり、試合当日を迎えた。

     

    うちは本当に中盤がよく働いてくれる。

    いいリズムも作れるし、守備にも奔走できる

     

    その中で生まれた先制点はチームにさらなる勢いを与えたよね。

     

    ぼく自身も、インターセプトから上がっていって、その流れでアシストできたし、

    チームに勢いのあることは間違いない。

     

    ただ、悪い癖なのか...疲れてなのか...プレーを変えたときに、途端にリズムが悪くなり攻めれなくなる。

    つまり中途半端なプレーになって、相手がいい形でボールを奪って攻撃できるようになっちゃうんだよね。

     

    これは第3節から変わらない。

     

    いいチームと当たる前になんとかしないといけないんだけど...

    こういうのって練習でなかなかできない部分だし、練習試合でも難しいんだよね。

     

    関わるポジションの選手たちで話してくれた済むことなんでけど、なかなかね。

     

    試合の中でチームとしてやることを明確にし続けなくてはダメだね。

     

    結果は2-0で完勝。

     

    ディフェンダーとしては失点ゼロは気持ちがいい。

     

    それに前節に続き、ベスト11にも選ばれているから、なおさらいい気分ww

     

    また次の試合に向けて全力で頑張ります。

     

    アシストシーン

    ↓   ↓

     

    試合のハイライト

    ↓   ↓

     

    いつも最後まで読んで頂きありがとうございます。

     

    kata #4

     

     

     

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