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一生懸命生きる|島津虎史オフィシャルブログ by LaBOLA

一生懸命生きる

2019/03/12 04:084
3月11日。
 
いろいろな人のいろいろな思いがある日。
 
 
あの日から8年も過ぎてしまった
と感じる人もいれば、
8年前と何も変わらない人もいる。
 
 
失い過ぎました。
 
 
 
今日、学校では黙祷を全校で行い、私が話をさせていただきました。
 
 
 
 
 
これまでの人生で、私が大切にしてきたのは『一生懸命』という言葉です。今もそう思って毎日生活しています。しかし、『一生懸命』の本当の意味が分かったのが8年前の今日です。東日本大震災が起きた日です。生徒のみなさんも、当時のことはテレビのニュースや新聞、インターネットでいろいろな情報を得ていることだと思います。私は、朝礼や授業でも話をさせてもらいましたが、あの日、あの時間、あの場所で地震を経験しました。とても大きな揺れで、今でも思い出すと恐怖を感じます。そしてあの大きな揺れから数時間後、今まであった当たり前の生活がなくなってしまいました。
親に起こされ、朝食を食べ、「いってきます」と学校に向かう。苦手な授業を受けて先生と話をして、休み時間は友だちと楽しく話しをする。しかし、その生活が一瞬でなくなってしまった。今でもこの日から気持ちが止まってしまっている人も多く存在する。失い過ぎた。この日を境に自分の人生が大きく変わった人はたくさんいると思います。わたしもその一人。サッカー選手から教師になった。自分には何ができるのか、何をしなきゃいけないのか。
 私が出した答えは、『伝える』。
 地震そのものの怖さ、人を失う怖さ、やるべきことや行動、そして人の優しさ、命の大切さ。まだまだ伝えたいことはたくさんあります。
 8年が経ち、戻りつつあるものもあります。食べるもの、着るもの、住む場所も。しかし戻らないのは失った『命』。
 私がすべてを伝えられたかどうかはわかりません。8年前の教訓を生かし学校でも避難訓練をしています。道徳では命の大切さの話もしています。学活、総合では多く人の支えや仲間の大切さを学んでいます。今日だから命のことを考えるのではなく、今後も自分の命を大切に考えていける人になっていかなければいけません。今君たちがやらなきゃいけないこと、それは今を『一生懸命』生きること。生きるために優しさ、厳しさ、人の思い、自分が生きていることを大切にする。自ら命を絶ってしまうことも、人の命を奪ってしまうこともしてはいけない。与えられた一生を、人の支えを感じながら懸命に生きていけるようになっていきましょう。
最後に、東北の友人から、「いつもありがとう、あの日失い過ぎた。でもそれ以上の支えを感じ、うれしい涙を流せるようになったよ。一生懸命、生きます」


 
 
 
 
あの年は本当にいろいろあった年。父親が亡くなり、友人、真さん、松くん。
自分にとっても人生が大きく変わった日。
 
 
つらい毎日だったけど、今も自分は生きています。
 
 
多くの人の支えを感じながら一生懸命、大切に生きていきます。

 

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