#969 green drinks Hibarigaoka Vol.4
【green drink Hibarigaoka Vol.4】
世界的にも行われているお酒を飲みながら地域の人が集まり交流をする会green drink。
今回はひばりヶ丘で開催する会のゲストとしてご招待頂きました!
地域交流が盛んだった昭和の時代。
世帯同士の交流が少なくなった平成。
そしてこれからはもう一度地域交流と言うものを考えていく必要があります。
東日本大震災を経験し感じたこと。
近隣住民で手を取り、地域を、地域の子どもたちを、そして自分たちを守らなければいけない。その為にはどんなことができるのか?
「お隣さんに醤油借りてきて~」って言える環境を作ろう!
今回僕は「まちと人とサッカー」をテーマにトークショーを行いました。
プロ選手を目標にすると共に、地元から愛されるクラブを目標にする子供がいてもよいと思う。自分の実力にあったチームで競技を続ける。
街のHEROを育てたい。
街から愛されるクラブを作りたい。
今回はこちらが一方通行にお話しするだけでなく、トークショー後は歓談があったので、参加した皆さんの意見も聞くことができ、僕の方もとても勉強になりました。
そしてモデレーターをしてくれた荒くんがサッカーとは違う立場から話を膨らませてくれたのでとても幅広い話になりました。
こーいった機会は定期的にあるといいね。
話に出たのは、「お隣さんと仲良くなることが出来なくて・・」
きっとそういう方は相手の方も「お隣さんを仲良くすることが出来なくて・・・」
って言ってると思います。
お互いの距離感の問題。
こちらから踏み出す勇気。
一歩相手の懐に飛び込んでみる。
相手を探る前に、自分をさらけ出す。
いいじゃない、パジャマでゴミ捨てしたって。
いいじゃない、歯磨きしながら新聞取ったって。
お隣さんはそういう人なんだ。ってわかってもらうことが大切。
だって赤の他人っていう事実はどうやっても変わらないんだもん。
お互いが他人と認めた上で、1歩づつ歩み寄る事。
でも子どもって言うのはすごいよね。
今日のスクールで振替に来た他の曜日子どもに
「君誰??見たことない?新しい人??」
聞きにくいこと聞くよねぇ~
でもそこを聞いちゃえば、
「違うよ。今日振替で来たんだ」
って返すだけでもう距離が縮まってる。
彼らは本当にすごい!
じゃここからが本題。
地域でどんなことをすれば、コミュニケーションを取ることができるようになるのか?
それは~
絶対に地域にあるもの。
「学校」を有効活用すること。
話を聞けば土日行くところないから、子ども連れて「イオンに行く」とか「イケアに行く」とか。
わざわざそんなお金を使うところ行く必要ない。
むしろ子どもはそんなこと望んでないと思う。
お父さん・お母さんといっぱい走り回ることがしたいんだって。
学校や幼稚園で習ってきたことを土日でお父さんやお母さんに自慢したいんだって。
平日の学校終わり、土日の空き教室や体育館やグラウンドをもっともっと地域に開放する。
今って学校って誰が仕切ってどんな利用されているかわからない人多いでしょ。
これをもっとスマートに一本化する。
行政でも民間でもいい。
細かくスケジュールを出して、今の時間何をやっているのか明確にする。
教室ではフラダンスにけん玉に将棋に図工。
体育館では親子体操にバスケットにフットサルに剣道。
グラウンドではサッカーに野球に鉄棒教室に走り方早くなる教室などなどなどなど。
今暇なんだよな~
って時に教室で図工教室やってたら興味を持っていくでしょ。
できれば親子図工教室なんていいね。
のこぎりの使い方とか金槌の使い方とか親と地域のおじさんが教える。
今暇なんだよな~
って時に初めての自転車教室なんてあったら、3~5歳児の親御さん喜ぶよねぇ~
1人でできなくても、みんなでやれば怖くない!!
学校は子どもたちの物だけど。
学校って地域のものと言う意識をもっと持った方が良い。
災害時の避難場所と選挙の投票会場だけの使い方じゃもったいない。
うちの隣は小学校なんだけど土日空いているのにちょっと入りづらい雰囲気がある。
息子とちょっとサッカーしたい、ちょっと鉄棒を教えたい。
けど入っていいのかわからないから少し遠い公園へ。
学校に不審者が来たら・・・
と言う考えではなく、学校はいつ来ても安心。
それは地域の大人が絶えず見守ってるから。
その答えを怖がらず追及していくことが地域スポーツの活性化、地域の子どもたちを安全から守ること、そしていざとなった時、地域ぐるみで手を取り合って生活できるようになってくると思う。
そもそも市民税払ってるんだからそれくらい貸してくれよ~
うちは法人税も払ってるぜ~泣
きっとそうなれば・・
お隣さんに醤油借りれますよ~
と言う話をさせてもらいました。
まずは東久留米市でこのプロジェクトを実現し、ビジネスモデルを作りたい!
参加してくれた皆さんご静聴ありがとうございました。
- 事務局に通報しました。
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