唯一心残りがある昔の恋…③(完結)

やはりネタがないので(以下略)


いじめに遭っていたのを知り、ショックとともに自分の無力さを痛感しました。


しかし当時の中学校、横浜市内でも5本の指にはいるくらい荒れてると言われてたため、結局誰がどんないじめを行っていたのか、ましてや僕のTさんへの想いは本人以外知らないため、今でもわかりません(この辺ぽいなぁというのはありますが…)。


まあいじめ問題はここでは深く掘り下げませんが、ひとこと言えばいじめる奴なんてクソですね。結局自分がやる側じゃないとやられるとか、そういう弱い奴だからいじめるんだと思います。


話が少し逸れてしまいましたが、もし「本気で彼女に想いを伝えていたら」「万が一付き合うことになっていたら」彼女の青春もがらりと変わっていたのではないか、辛い思いを回避できたんじゃないか、僕が未だに引っ掛かってるのはそこなんです。


まああっさりフラれてた可能性も高いでしょうけど(苦笑)


でもその後元気になってからの彼女の反応を見る限り、必ずしも絶対あり得ないレベルではなかったのかなぁとも思います。


で、話を中学時代に戻しますが…


卒業が近付き、何とか彼女に会えないかという気持ちが強まる一方でした。


せめて卒業式だけでも…


僕は行動に出た。


「元気出せよ」とひとこと書いただけの手紙を送った。


差出人は書かず…。


↑なんだこれは(^_^;)「元気出せよ」じゃねーだろうし、差出人書いてなきゃ不気味じゃないか!!


でも自分にできることは、当時の脳みそではそれくらいしか考えられなかった(苦笑)


まあそれでも彼女が元気を取り戻して再び学校に、せめて卒業式に来てくれることを待った。


でも想いは届かなかった…(卒業アルバムに写真が載ってるので、どこかで一度は来たんでしょうが)。卒業証書授与で彼女の名前だけ呼ばれて取りに来る人がいないシーンは悲しかった。


そんなわけで中学3年間は終わりました。


彼女に何もしてあげられなかった…。


そんな気持ちを持っていただけに、高校生の時の小6の時の同窓会に彼女が来ていたのを見つけたときは嬉しかった。


正直他に誰がいたとか覚えてないくらい(笑)


彼女の凄いところは…


中学で不登校を経験しながら、現役で偏差値60を軽く超すような大学に受かってしまうこと。


高校卒業後に4人で遊んだのもホント楽しかった。


その一ヶ月後、予備校に向かう途中で偶然彼女に会ったのが最後。


あれから16年…。


元気でやってますか?


まさか読んでないよな(^_^;)←心配いらなそうだが(苦笑)


オレは色々しんどい目に遭ってますが、それでも家族ができ幸せにやっています。


でももし時計を戻すことができるのなら、あの時の自分とTさんに決着をつけたいかな…。


だけど今の暮らしが一番大事なのは間違いないですけど。


あ~何て言うか…


オチをつけるタイミング失った(^_^;)


というわけでこのシリーズ、おしまい!

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