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ボールを蹴るって、世界共通の遊び。

 最近、厳しい内容ばかりなので、前回からできる限り前向きな話題も織り交ぜていきたいと思う。

 

 もう30年近く前のバブル真っ盛りの頃、

僕はアメリカのとても田舎の大学に留学していた。

 

 はじめ、英語専門の教室にいた頃、

そこは世界各国からの留学生が在籍していて、

中南米諸国や、アフリカ大陸、アジア・中東の国々、

どこも母国語が英語ではない人々が英語の勉強を兼ねて、

一緒に勉強していた。

 

 年齢も様々で、高校卒業後すぐの学生から、

政府からの出向で来ていた40過ぎの人まで。

 

 その大学は、芝生のスペースがたくさんあって、

みんな芝生に座って、お茶しながらのんびり話したり、

そんな素敵な時間が流れる場所だった。

 

 ある土曜日の朝、なんの気なしに大学へ向かって歩いていると、

10人ぐらいの人が芝生の上で、わぁわぁ騒いでいた。

 

 ちょっとした興味から、声のする方に歩いていくと、

クラスは違うけど、みんな留学生で中の数人は同じ教室で見た顔だった。

 

 What are you doing?

 

 We are playing Football !

 

 そう、留学生でサッカーをしていた。

ゴールは空き缶が4個。

 

 国籍は、コンゴ、エチオピア、コスタリカ、イタリア、

もちろんブラジル他多数。

 

 そこに日本人はいなくて、とくにうまい人はいなかったけど、

とにかく楽しげで、笑いが絶えなかった。

 

 すぐに、一緒できるか聞いたら、満場一致で ”Come ON!”

おかげで、サッカーってじつはこんなに楽しいものなんだって

世界のみんなに教えてもらった。

 

 日本でやっていた部活のサッカーは、勝利至上主義で、

筋トレ・ダッシュは当たり前、練習中に笑ったりしたら、

「校庭10周!!」

なんてゲキが飛んだもの。

 

 それが、トラップミスしても、転んでも、すべてが笑いの対象で、

ドリブル突破しようものなら、敵も味方も拍手喝采!

心から楽しんだ。

 

 その時に初めて思った事は、ただ単純に

「サッカーって楽しいな」って事だった。

 

 僕のサッカーの進化は、その時から始まった。

それまでは高校の部活でも、ボールを蹴るのは大好きだったが、

試合に出るとか、ましてやレギュラー争いなんて、

まるで興味なかった。

 

 だって、つまんないじゃん?

ボールを蹴る以上の楽しさは感じなかったからさ。

 

 そう、その21歳のコスモポリタンサッカーのおかげで、

今も現役で、県リーグ1部所属に至ってる。

 

 もちろん、今でも毎日30分以上走って、週2回の筋トレを続けてて、

(結局辛いけど、その分サッカーでは楽しい)

週末は、試合がない日でも1時間半以上ボールを蹴ってる。

 

 つまり、”サッカーばか” になってしまいました。

おかげで、奥さんに逃げられ、毎日息子と父子家庭ならぬ合宿状態。

 

 ま、これはこれで楽しいけど、だれか素敵なマネージャーさんいませんか?(笑)

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