日本相撲協会の”闇”

日本相撲協会内の騒動を見る限り...

 

"学”が無い者たちの醜い権力闘争”

 

この感が否めません。

 

中卒、高卒、大卒の学歴の違いや、中には国籍の相違による異文化による影響もありますが、全体的に”常識”と”教養”が無さ過ぎます。

 

"年寄株制度"も何か胡散臭いし、理事以上の面々を見る限り、”私欲の塊”の異臭がプンプンします。

 

 

以前から思っていたことに触れますが...

 

不健康にブクブクと太らせて、10年ぐらいの短い現役時代を疾走させ、60歳ぐらいで早死にさせるような競技が国技で良いのでしょうかね!?

 

太古の相撲は、本意は神事で奉納する意味合いがありましたから、ただ徒に喰って...喰って...寝て...デカく...重く...の意味合いは無かったのではと思います。

 

糖尿病を始め各種の内臓疾患で苦しむ照ノ富士などが良い例で、類い稀な身体能力を発揮できないまま、事実上の廃業状態に陥ってしまいました。

 

もう一つ例を挙げれば、201㎝の長身を活かし若くして開花した横綱 双羽黒(北尾)の場合、サバイバルナイフ収集・ゲーム熱中・部屋内暴力等々の最悪な素行が暴露され、横綱昇進後のわずか8場所で引退していました。

 

三役→横綱に至るまで、部屋内での社会人としての教育が全く手付かずだったことになります。

 

と言うより、そもそも上述した相撲協会の脆弱性に因りますが、日本相撲協会のヒエラルヒーの構成する親方(年寄)以上→理事長までの支配層の面々に”教育と指導の理念”と経営と運用のマネジメント能力”が無かったことを立証していたのではないでしょうか。

 

 

かつて、それを身を以て立証したのが千代の富士であり、貴乃花であったと思います。

 

現理事長の八角は、上記の大横綱 千代の富士の弟弟子であり、半ば”兄弟子の七光り”で横綱になったと言っても過言ではありません。

 

本来、九重部屋を継いで将来の理事長になるべきは千代の富士でしたが、"暴力と八百長問題"の発覚と健康問題から表舞台から退かざるを得なくなり、その後のいろいろな経緯も絡み八角が理事長になっています。

 

貴乃花は、小兵でありながら努力と精進で大横綱に上り詰めた千代の富士を敬愛し、目標にしていると聞いたことがあります。

 

奇しくも、引退を決定づけた最後の取組の相手が、他の誰でもない若き日の貴乃花でしたよね。

 

 

逆に、事あるごとに再燃する横綱 白鳳の品格問題ですが、上述の国籍問題も含めて抜本的に着手しなければならないと思います。

 

勝つには勝っていますが、こんな勝ち方をした勝ち星はカウントすべきでしょうか!?

 

・立ち合いで優位に立つために故意に”待った”をかけたり...

 

・意に叶わず立ち遅れて負けた時には抗議をしたり...

 

・立ち合いで張差しをしたり...

 

・勝敗を決した後に駄目押しで押し出したり...

 

・立ち合い時に右腕のカチカチに固めたバンテージでエルボーバットのカチ上げをしたり...

 

・ご祝儀を受け取る時に勝ち誇って奇声を挙げて鼓舞したり...

 

・千秋楽の表彰式の優勝者インタビューで自己顕示の万歳三唱を扇動したり...

 

☞端的に言うと、"武士道精神"が無いんですよね。

 

 

確かに、貴乃花にもちょっと難癖があることは窺えます。

 

ただ、言わんとしていることは、概ね正論であると思えてなりません。

 

貴ノ岩の暴力事件に端を発した今回の一連の騒動ですが、これを機に上述の問題も含む全ての"闇と膿"を出し切って、国内外から”敬愛される国技”として再生して欲しいと思います。

 

”知” ”情” ”意” と”真” ”善” ”美”が合致して、調和をなしてこそ”国技”であり、その象徴が理事長であり、横綱であるべきだと信じます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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