ダメ課長の十八番(おはこ)の台詞

当社の設計系の某課長

 

30中盤のゆとり世代の申し子の様なタイプです。

 

上司には絶対にNOを言わず、目立たず、部門内のバランス(均衡)関係を重視しています。

 

時として、他部署ながら私から彼の部署の改善すべきポイントを、それとなく指摘して是正・改善させようと促すんですが、決まって返ってくる十八番(おはこ)の台詞があります。

 

『本人に任せてます』

 

昭和ど真ん中世代の私からすると、『それは管理者の職責の不履行...教育しないとNGでしょう』となりますが、人間言葉で言ってもなかなか変われるものではありませんよね。

 

 

【管理(教育・指導)できない者が重要部門の職制に就いているのは問題であり、それを改善せずに容認しているのは他でもない経営層の責任である】

 

ここ3年間というもの、歯に衣着せない超剛速球のストレートで投げ込んで来ましたが、一部の経営層と幹部は同調の意志を示しましたが、容易に着手とは行けない諸事情も当然ある訳です。

 

私が部長だったら、直ぐにでも現場に入り込んで是正・改善に着手していますよ。

 

やはり、”ゆとり世代”は深い人間関係の構築が苦手な様子です。

 

『本人に任せてます』

 

一見、スマートで格好いい響きですが、実はダメ課長の十八番(おはこ)の台詞です。

 

☞物分かりの良い上司が良い上司じゃない...部下を覚醒させて活かせる上司にならないと!!

 

 

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