J3戦力分析2017その1

1、前書き

J3にU-23が加わった昨季もJ3は盛り上がった。
今季からは、入れ替え戦が廃止されて、2チームが自動昇格となった事で、昨季以上に昇格のチャンスは広がる。
U-23のチームのメンバーの変動が激しく、不平等という考え方もあるが、やはり全試合で決まる事や怪我が無いとも限らないので、必ずしもそれが悪いとは言えないだろう。
考え方によっては、レベルの高い選手に触れることで、チームが刺激を受けて、調子が上向くかもしれない。
また、J3を超えて、U-23のチームは、アンダーの代表の育成にも繋がっている。
リーグの現状を考えると、Jリーグの底上げに、大きく貢献できるといるまでは言い難い。
しかし、年々レベルが向上しており、J2へ昇格したチームの活躍を考えれば、プロのリーグとして、重要な役割を担っていることに間違いない。
まだまだ至らない点があるもののDAZNで、放送も決まり、メディア露出を含め、更なる盛り上がりに期待したい。
当記事では、戦力値と簡単なコメントを添えさせて頂きましたので、興味あれば、読んで頂けると嬉しいです。
それでは、よろしくお願いします。

2、説明

各ポジション名:昨季の評価(アルファベット)→今季の評価(アルファベット):昨季の評価(数値)→今季の評価(数値)

各ポジションの評価は、↓のアルファベットと数値が、左から右に行くほど高い。
E(1~4)、D(5~8)、C(9~12)、B(13~16)、A(17~20)

総合:昨季の評価(アルファベット)→今季の評価(アルファベット):昨季の評価(数値)→今季の評価(数値)

総合の評価は、↓のアルファベットと数値が、左から右に行くほど高い。
E(1~20)、D(21~40)、C(41~60)、B(61~80)、A(81~100)

尚、紹介の順番は、昨季の順位に準じます。

3、戦力分析

ギラヴァンツ北九州

GK:D→D→C(8→8→11)
DF:C→C→C(11→11→10)
MF:C→B→C(10→13→11)
FW:C→B→B(10→10→15→13)
監督:A→B→C(17→16→10)
総合:C→B→C(56→63→55)

個の力では、J3史上最強の陣容。
J2昇格最有力候補及び優勝が至上命題。

栃木SC

GK:C→D→C(9→7→10)
DF:C→C→C(10→9→9)
MF:C→C→C(9→9→11)
FW:C→D→D(11→7→7)
監督:C→D→C(11→6→9)
総合:C→D→C(50→38→46)

入れ替え戦に敗れJ2復帰ならなかった昨季。
継続性を武器に的確な補強で、今季こそJ2昇格を狙う。

AC長野パルセイロ

GK:D→D→D(8→7→7)
DF:C→C→C(9→10→9)
MF:C→C→C(10→10→9)
FW:D→C→D(7→9→8)
監督:C→D→C(12→8→10)
総合:C→C→C(46→44→43)

入れ替え戦にあと一歩届かなかった昨季からの前進を計る。
全体的に攻守のバランスに優れる好チームで、安定感を武器にJ2昇格を狙う。

ブラウブリッツ秋田

GK:D→D→D(7→8→8)
DF:D→D→D(6→6→6)
MF:D→D→D(6→6→7)
FW:D→D→D(6→7→7)
監督:D→D→D(6→6→7)
総合:D→D→D(30→33→35)

昨季の躍進を今季も再現する。
だが、監督交代などもあり、仕切り直しの1年になる。

その2に続く。

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