本田の移籍候補先のＡＣミラン　イタリアなのにどうして「ミラノ」と呼ばないのか？

日本代表のコンフェデレーションズカップが終了した現在、日本のファンの間では日本代表の選手らの移籍先に注目が集まっています！

一番の注目はやはりＭＦ本田圭佑選手でしょう。
本当にイタリアの名門クラブ・ＡＣミランでプレーできるのか本当に楽しみですよね！

現在本田の移籍先として注目を浴びているＡＣミランですが、名前からわかるようにイタリア・ミラノを本拠地としています。

ＡＣミランと同じくミラノを本拠地としている彼らのライバルクラブインテルは、インテルナツィオナーレ・ミラノという名前を略して「インテル」と読んでいます。

そこで少し気になる部分があります。
このクラブの本拠地の呼び方が「ミラン」と「ミラノ」で違うことに気付くでしょう。

昨日のコラムに書きましたが、ＡＣミランの起源となったクラブは「ミラン・クリケット・アンド・フットボールクラブ」というチームです。

「ミラノ」ではなくどうして「ミラン」となったかというと、このクラブを創設した人がイギリス人で、イギリスではミラノのことをミランと呼ぶからなのです。

やがてチーム内で騒動が起きてチームが分裂するわけですが、その分裂したインテルを設立したのは、イタリア人とスイス人のグループでしたので、彼らは「ミラノ」という現地の呼び方を採用したと考えられています。

同じ地域にあるクラブ同士ながら、場所の読み方が違うなんてとても興味深いですね！
インテルには長友選手もいるので、本田選手がミランへ移籍してくれたら、ますます興味が沸いてきそうです！

だからこそ是非、本田選手のミラン移籍が実現して欲しいですね！