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俺から見たバルセロナ対パリ・サンジェルマン

チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦、バルセロナ対パリ・サンジェルマンです。

 

バルサはなんとピケが怪我から復帰で即先発。また右SBにデストが起用されました。

 

前半

両チームともに守備ブロックを作り、縦パスをつぶしに行きます。上手くハマりそうなときは前からパスコースを切りに行きます。

 

序盤は様子見という感じで始まりました。

 

13分、メッシが左ハーフスペースのペドリに楔を入れます。ペドリは前を向き前方にスルーパス。中央からダイアゴナルに走り込んだグリーズマンが受けます。グリーズマンはキンペンベに寄せられ角度のないところからシュート。ナバスがセーブします。

 

18分、パリ・サンジェルマンのショートカウンター。バルサ陣内センターサークルを過ぎた辺りでパレデスがボールカット。ダイレクトで左のムバッペへパス。ムバッペは中に持ち出し縦にスルーパス。中央からダイアゴナルに走り込んだイカルディがテア・シュテーゲンと1対1になり、ファーサイドへシュート。テア・シュテーゲンを抜けますが力がなく、カバーに入ったペドリがクリアします。

 

25分、ンバルサがパスを回し、アンカーの位置でボールを受けたメッシが右ハーフスペース、DFラインの裏に走り出したデ・ヨングにループパス。デ・ヨングはクルザワに足を引っかけられて転倒。バルサがP.K.を獲得します。メッシがゴール右上に決めてバルサが先制します。

 

28分、縦へのフィードをデンベレがヘッドで中へ。メッシが受けてDFに囲まれながらも右にボールを持ち出します。クルザワがボールを奪うかに思われましたが、足を滑らせ転倒しメッシが抜け出し、中央へパス。デンベレがダイレクトでシュートを狙いますが当たり損ねナバスがキャッチします。

 

30分、右からゲイェがクロス。ニアに走り込んだムバッペがバックヒール。ピケがブロックします。

 

31分、マルキーニョスが左に大きくフィード走り込んだクルザワがダイレクトでニアへ戻します。ヴェラッティが右足のアウトサイドでダイレクトクロスを入れます。中央でムバッペが受けますがトラップミス。しかし、すぐさま左に持ち出してラングレをかわし、ニアへシュートを叩き込みます。

 

ムバッペのゴール前で信じられないような速さのプレーでパリ・サンジェルマンが同点に追いつきます。また、この1点でパリ・サンジェルマンが大きく勢いづきます。

 

34分、左サイドへの大きなフィードを受けたムバッペがボールキープからニアへパス。インナーラップしたクルザワがトラップからシュート。テア・シュテーゲンがセーブ。コーナーに逃げます。

 

36分、バルサのロングカウンター。コーナーキックのクリアからメッシが左のグリーズマンへ展開。グリーズマンはドリブルで長い距離を持ち上がりシュートも枠の右に外れます。

 

37分、パリ・サンジェルマンは右から攻め込み、中央のイカルディがニアへ走り込みます。この動きにバルサDFがつられ、空いたスペースでボールを受けたキーンがシュート。テア・シュテーゲンがセーブします。

 

44分、右コーナー効くからニアでイカルディがヘディングシュート。ニアへ外します。決定機でした。

 

前半は1-1で折り返します。

 

後半

パリ・サンジェルマンはゲイェに代えてアンデル・エレーラを投入します。

 

4分、パリ・サンジェルマンの速攻。左ハーフスペースでムバッペが強引に前を向き、持ち上がって右ハーフスペースのイカルディへパス。イカルディはDFを引きつけてバックヒールで右サイドへパス。走り込んだキーンがシュート。アルバがブロックしてコースが変わり、テア・シュテーゲンが左手で何とかはじき出します。

 

序盤攻め込まれたバルサでしたが、少し落ち着いてパスを回し始めます。

 

13分、バルサはゴール正面からメッシのフリーキック。コースは良かったのですが、ジャンプした壁に阻まれコーナーキックになります。

 

直後のコーナーキック。ファーサイドに抜けたボールをグリーズマンが押し込もうとしますが、アンデル・エレーラが体を入れたため、ヘッドが当たらず押し込めません。

 

19分、右サイドをフロレンツィがオーバーラップしてDFラインを突破しクロス。ピケが崩れた体勢ながらバックヒールでコースを変えます。こぼれ球をムバッペが蹴り込みパリ・サンジェルマンは逆転に成功します。

 

22分、パリ・サンジェルマンの速攻。中央でイカルディが受けて左のスペースへパス。ムバッペが走り込み中に持ち出しシュートと見せかけてデストを縦にかわし角度のないところからシュート。テア・シュテーゲンがセーブします。

 

24分、左サイドからパレデスのフリーキック。ファーサイドから中央に走り込んだマルキーニョスの動きでラングレがマーカーのキーンを見失います。キーンは中央からファーに逃げてフリーでヘディングシュート。ゴールに叩き込みます。

 

3-1とパリ・サンジェルマンがリードを広げます。

 

36分、グリーズマンがゴールエリア内のナバスに左からプレスをかけます。ナバスはパスコースを失い、グリーズマンのいるほうへ浮き球のパスを試みますがグリーズマンの足に当たります。ボールはゴール前を横切って枠の右へ外れます。

 

ナバスはひやりとしたシーンでしたが、バルサにゴールは生まれません。

 

39分、パリ・サンジェルマンのカウンター。ドラクスラーが中央をドリブルで持ち上がり、デ・ヨング、ラングレを引き付けて左ハーフスペースのムバッペにラストパス。ムバッペは落ち着いてファーサイドへコントロールシュート。

 

パリ・サンジェルマンが4-1と完全に試合を決めます。

 

試合はそのまま終了。パリ・サンジェルマンが完勝しました。

 

気になったプレーヤー

バルセロナ

#2デスト

ムバッペのスピード対策で起用されるも、ムバッペに翻弄される。

 

#3ピケ

怪我明けでいつもの存在感は見られず。アラウホが怪我しているため、右CBの適任者がいない中ではあったが、起用には無理があった。

 

#18アルバ

サイドを押し込まれ攻撃に出られず。

 

#11デンベレ&#7グリーズマン

パリ・サンジェルマンのクルザワ、フロレンツィの攻撃参加に対応し低いポジションでのスタートを余儀なくされる。

 

#10メッシ

前線でボールが受けられないので中盤依下りてくることが多かった。持ち味は半減。

 

#17トリンコン

途中出場。自陣からのロングドリブルで好調さをアピール。

 

パリ・サンジェルマン

#7ムバッペ

やりたい放題。気持ちよくプレーしハットトリック。

 

#9イカルディ

ムバッペを活かすプレーが光った。

 

#6ヴェラッティ

トップ下というポジションにこだわらず流動的に動いてボールを引き出した。

 

#20クルザワ&#24フロレンツィ

この試合のキーマン。後ろを気にせず高いポジションをとり続けてバルサの攻撃を機能させなかった。

 

総括

バルセロナ

ムバッペを対策でデストを起用するも、クルザワが上がってきて2対1を作られてやられてしまった。この試合ではパリ・サンジェルマンの戦術でサイドの攻防で完全に後手に回ってなす術なくやられ完敗。勝敗はとても重要だが、今シーズンはチームの過渡期なので、若手(ペドリ、ミンゲサ、リキ・プッチ、トリンコンやアヤックス時代の経験はあるがデスト、デ・ヨング)が様々な経験を積んで成長してくれればと思う。この結果を引きずらず、週末のカディス戦に臨んでほしい。

 

パリ・サンジェルマン

ポチェッティーノの采配がズバリと当たる。両SBを高い位置に張らせることでバルサの両WGを押し込み、前線にはメッシのみという形にしてしまった。メッシの個の力は脅威だけど1人でロングカウンターを仕掛けることはほとんど見られないことから、マルキーニョスとキンペンベの2人がいれば失点の可能性は限りなく低い。また、中央にパレデスとゲイェ(アンデル・エレーラ)がこぼれ球を拾い、2次攻撃につなげる戦術もハマった。ムバッペの個人技もすごいけど、それを活かす戦術が確立されていたことが一番の勝因だと思う。

 

おまけ(セカンドレグ展望)

第2戦はバルサが思い切った戦術(パリのSBの上がりを無視してWGを前線に残すなど)でもしない限り、パリ・サンジェルマンの勝ち抜けはほぼ確実だと思います。それぐらいのチーム力の差が見える試合でした。

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