俺からひと言:EURO U-21のお勧め選手

最近、EURO U―21を見ていて今後ブレイクしそうな選手を紹介したいと思います。

 

※現在バルサに所属している選手(トリンコン、ミンゲサ)は除きました。

 

オランダ

コープメイネルス

AZ所属のMF(ボランチ)です。ボールの受け方、ボールの展開の仕方が上手い。左利きでワンステップでロングキックや強烈なミドルシュートも魅力。この大会では一番インパクトが強かった。

 

スヘルペン

アヤックス所属のGK。202㎝の体格もさることながら、シュートへの反応もいい。強烈なシュートもキャッチしてしまうセービング能力もすごい。ただ、GKはポジションが1つしかないのでチャンスをつかむための運も必要。いつでも出場できるように準備し、チャンスを逃さないようにしたい。

 

スペイン

ミランダ

大型の左SB。バルサが保有していますが、ベティスにローン移籍中。プレーを見ていると余裕を持ってプレーをしている印象。ジョルディ・アルバとはタイプが違うので、今後バルサで活躍できるかはわからないけど、バランサー的なSBとしては面白い選手。何となくビジャレアルやデポルティボ・ラコルーニャ、スペイン代表で活躍したカブデビラを思い出した。

 

ククレジャ

ヘタフェ所属の左サイドアタッカー。ヘタフェで見ているときのほうが活き活きしている印象を受けた。

 

ドイツ

バク

ヴォルフスブルク所属。突出して何かができるというわけではないけど、トータルバランスに優れた選手。右SHとして運動量も豊富で初戦では2得点を決めた。

 

フランス

カマヴィンガ

メディアでは今後ビッグクラブに引き抜かれると言われている選手だが、デンマーク戦ではパッとしなかった。本当はすごいのかなと判断に困る選手。

 

グループリーグの全体的な印象として、個人で光り輝く選手は少なかった。どこもしっかりした守備組織を持っていて簡単には失点はしないチームが多かった。インターネットが発展し得たい情報がすぐに検索できる時代になったからかな。その結果、どこのチームも特に秀でたスキルを持っている選手がいるというよりは、ドイツのバクのようにトータルバランスに優れた選手が多くいる感じでした。

 

※個人的にインパクトが強かったのは、デンマーク代表。、グレンケア、ヨルゲンセン、ロンメダールなどのWGを擁してサイドアタッカーが躍動するサッカー、堅守を武器にラウドルップ兄弟が攻撃を牽引する魅力的なサッカーをイメージしていましたが、今回はそんな選手はおらず、トータルバランスがいい選手がいた印象。

 

一芸に秀でた選手が減ってきたのはちょっと寂しい。

 

閑話休題。

 

この年代の有望株(スペインのペドリ、ファティ、イングランドのフォーデン、フランスのムバッペ、ポルトガルのジョアン・フェリックスなど)はすでにフル代表でデビューしている選手が増えてきている。

 

私が気付いていないだけで隠れた逸材がまだまだいそうです。

 

グループリーグ第3戦、6月に行われる決勝トーナメントも楽しみにしたいと思います。

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