Scheduleアーカイブ
-
2020年Plus
-
2019年Plus
-
2018年Plus
-
2017年Plus
環境のせいにする
-
-
2017/07/04 01:18|公開|135views
- コメント5
「言い訳は成長を妨げる」と子供の頃から周りの大人に教わってきて、実際自分もそう思っている。
しかし試合中にエラーで追加点を許したり、チャンスで釣り球に釣られて三振したりして自分の未熟さを呪うと、思考が「〇〇してみせる」では無く「〇〇してはいけない」になちぇしまいさらにプレーが消極的になり、自分で勝手に制限をかけてプレーをできなくなる。
自分に原因を求めてる時間は苦痛だ。
その場で答えが出ればいいが、考えすぎで「あれをすればよかった」「準備の仕方が悪かった」と自分を責める言葉のオンパレードで身体も重くなる。
私は子供に脅かされて飛び上がるくらいメンタルが弱い人間なので、スポーツメンタルの本も色々手にとってみた。
そんな中で斬新だったのが、プロ野球選手のメンタルケアもしてる方の本に書いてあった「試合中は環境のせいにして切り替えよう」と言うことだった。
うまく走れなければグラウンドコンディションのせい、体が重ければ疲れやすい体質のせい、イライラするのは監督のせ(以下自粛)、聞こえは悪いが、反省は試合後にすれば良いのだから、落ち込むくらいならその場は運が悪かったと割り切っていれば冷静さは保てるので次回への自己分析もできる。
もちろん最後まで人や環境のせいにする独りよがりではいけないので、あくまでその場で冷静にいるためのテクニックだ。
本当に他人に足を引っ張られたりしても自己肯定感が低すぎて自分を責めてしまう人も多いから、そのばは場はハッキリと人のせいにして、あとでそう言う人とどう上手く付き合って行くかと言う自分次第の予防策を考えると言うことだ。
足し算でストレスやプレッシャーに強くなることも大事だが、人間性格や価値観というものは人それぞれなので、強くは慣れなくても冷静になる術を学ぶ必要はある。
日本の根性論のような足し算方式も間違いでは無いとは思うが、欧米では考え方や、呼吸法など体が心に与える技術も含めてのメンタルという概念だと言う。
前回の試合結果の日記でも動揺したとは書いたけど、審判が本職じゃ無いから仕方ないと割り切れたので数字としての結果は出なかったがある程度納得行くプレーはできていた。
仕事でもストレス緩和に効果があるので是非オススメしたい。
ただし先述したように、試合や仕事後の反省分析と成長があってこそ。
タグ
- 事務局に通報しました。
Commentコメント 件