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個性も科学する時代
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2019/02/27 01:03|公開|176views
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整体師の廣戸聡一先生が提唱してる、人間は4タイプの体軸に分けられると言う4スタンス理論が流行った時期がありましたが、ちょっと復習も兼ねて関連書籍を読み直してます。
ちなみに自分は、イチロー選手やダルビッシュ選手と同じみたいです。
バットは1番短く持つけど良く「打ち方がイチローっぽい」って言われます。
胡散臭いと思う人も多いみたいですが、4スタンスじゃなくても野球で言えば前足軸後ろ足軸で感覚が違うと提唱する識者も増えてるように感じます。
僕の重心はつま先内側タイプですが、つま先タイプは投打に前足軸の感覚の選手が多いそう。
僕は実際ボールを打つ瞬間は前足にほぼ100%体重が乗ってる感覚です。
僕が松井秀喜選手が好きで野球を始めたって話を2年前に書きましたが、松井選手は踵外側重心の全く正反対のタイプ。
4スタンス理論が登場したのは僕が高校を出た後だったので、松井選手をお手本にしようとして松井選手の打ち方がスポーツ紙などに載ってたらとことん真似をしようとしました。
松井選手の動作の解説で「後ろ足に体重を残す」「押し手(捕手側の腕)で押し込む」などがありましたが、僕のタイプの選手は「前足に乗り込んで伸び上がる」「引き手(投手側の腕)を上手く使う」のが良いということ。
全くもって真逆ですよね。
松井選手の動作感覚だけじゃなく、当時チームの4番だった先輩から「軸足で穴を掘れるくらい蹴ると良い」と教わってたので、さらにドツボにハマって行った気がします。
打ててる時っていうのは逆に正反対の動作が出来てたんだなと思います。
これはあくまで僕の個人的な主観なのですが、様々な身近な指導者や文献などから教わってきた日本の指導って、「軸足のタメ」とか所謂軸足足重心の指導法が多かったように感じます。
前足で重心を作ると「身体が突っ込んでる」とか言われて矯正されてたように感じました。
軸足から前足へ体重移動って言う共通した動作はあるんだろうけど、細かい感覚とかはやっぱり人それぞれなのかなと思います。
4スタンスの理屈だと、タイミングの取り方さえ違うようで、投手だったら球持ちの良さも重心によって出来る出来ないがあるそうです。
好きな選手の感覚を参考にするにも、出来ないから自分は下手なんだと決めつけたり、逆に不用意に人に押し付けてはいけないんだなとも思います。
理屈は僕が熟知してるわけではないしここで書くと長くなるので省きますが、自分の軸の動作がある程度でも分かると筋トレで意識する感覚とかも分かってくるので、この理論の登場には本当に助けられました。
深く知りたい方へのおススメ書籍は漫画と活字の融合ですが「身体能力を最大限発揮するすごいカラダの使い方」です。
野球に絞れば「キミは松井かイチローか」と、「廣戸流超バッティング理論」が分かりやすいです。
最後は自分のフィーリング次第なのですが、上達の活路を見出すヒントが多いと感じたので、技術で悩んでる方は読んでみると良いかもしれません。
読み返してみると以前より理解が深まった気がしたので書いてみた夜更けでした。
では、仕事で筋肉痛バッキバキなので、皆さまお休みなさい。(起きてるの僕だけか)
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- 事務局に通報しました。
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