フクシマ

これから毎年恒例の『フクシマ』に出掛けます。


原発を多数抱え、今まさに、原発に翻弄されている『フクシマ』は、私の母のふるさとです。


今でも会津の下郷町には祖母や伯父が住んでおり、白河市には親戚が、郡山やいわきには友人が住んでおります。


フクシマの祖母や伯父は、毎年、米や野菜を収穫しては送ってくれていました。


GWに行くと、春野菜のふきのとうやたらの芽などの天ぷらを作ってくれています。


今年は、原発問題で、収穫出来るのか、田植えや野菜の作付けが出来るのか、してよいのか不安でいっぱいのようです。


そんな中で、他県へ避難した方々への嫌がらせとも思える風評被害が起こっているというニュースを聞きます。


避難せざる負えない人々に言葉の暴力をふるう。


これは、間違いなく人災です。


被害を受けられた方々の心情を察することが出来ない人々に福島の血が流れるものとして、同じ日本人として、怒りを通り越して、とても悲しく思います。


『フクシマ』の中でも、比較的、被害の少ないといわれる会津の現状を少しでも伝えることが出来たらと思います。




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