東北の旅(その七)

暗闇の中を宿泊地の宮城県南三陸町歌津に車を走らせます。



歌津は、甚大な被害を受けた気仙沼市と南三陸町の間に位置する海に出っ張った岬でした。



暗くてよく見えませんでしたが、道路沿いには、被害を受けた痕が残っているような気配を感じました。



宿は、アットホームな感じで、駐車場には、いろいろな都道府県ナンバーの車が停まっていました。


受付の方に、その件を訪ねると、全国から泊まりに来てくれているようです。



部屋は、布団とテレビしかない超シンプル。



前二回は、車で野宿をしたことを考えれば、とても有り難いです。



運転の疲れが溜まっていたのか?



お風呂に入って、缶酎ハイを一本空けたら、あっという間に爆睡でした。




何時に寝たかは、覚えていませんが、7時に起床。



朝風呂に入り、朝食を8時に予約を入れていました。





朝食を取り、9時に宿を出ます。



明るい道を走ると、やはり、この地域も被害を受けていました。





カーナビに海水浴場と書いてある場所は、



とてもキレイな海岸でした。




綺麗な砂浜、透き通る海






無惨に破壊された堤防が無ければ、私は、海に足を入れていたと思います。






私は、東北の海に入ったことがありません。






今回も踏み入れることが出来ませんでした。






来年こそは。と心に誓い、海岸をあとにして、石巻市へ向かいます。




石巻市には、総合運動公園の横に仮設住宅の団地のような場所がありました。



そこには、フットサル場らしきコートがありました。



今回の旅は、そのコートが、どうなっているかを確認するのも目的でした。




一泊二日で、三陸海岸を、隅々まで見て回ることは、不可能ですが、出来る限り、目に焼き付けて行こうと思い直し、気仙沼へ戻ります。



(つづく)





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