サッカーと国民性

  • viva
    2009年10月11日 15:52 visibility458

ビートたけしが一言、サッカーで服を引っ張ったり、ああいう事をするような選手になるような教育は止めてもらいたい。たけしは以前、自分の出演番組の中で、草野球をしていたくらいの野球好き。だからサッカーが嫌いというわけではなくスポーツという事でサッカーにも関心があるのだろう。そういう目で昨今のサッカー選手を見ての一言だった。

サッカー嫌いの人の意見は


おおよそスポーツというには汚い所作がまかり通る世界には日本人としての潔さ好みという性格が合わないのである。自分が抜かれれば、それは自分の至らなさゆえであるから相手に得点されてもしょうがない。逆に自分達がその後、どう反撃するべきかを考えるべきである。しかし、サッカーでは相手の服をつかんだり足を引っ掛けたり。もっとひどいケースは足を引っ掛けられた振りをしてわざと倒れフリーキックを得るというものがある。


サッカー関係者はそれもまた技のひとつだという。


そんな事に長じるよりももっと本来のドリブルやシュート力を磨く等スポーツ選手らしいやり方があるだろう。かつて日本はメキシコオリンピックで銅メダルを獲得した時、合わせてフェアプレー賞ももらっている。ビートたけしの言いたかったところはそこで、汚い事をしなくてもやり方次第でそこそこの成績が取れているのだが、今の選手のプレーはその時からすると隔世の感があると言っているのだ。
まあ、当時は釜本という絶対的エースがいた為に周囲の選手がそういう汚い事までしなくて良かったということがあるかもしれないが、指導者も心して汚いプレーという事を是正していくよう努めるべきである。ルールという最低限の事を崩してしまってはスポーツも興ざめである。


最近の試合では、ファールが多いのも気になる。しかもきれいに抜いてここで得点できると言う場面ですらファールでしか止められないという事でワザと行う。これは日本人としてはなかなか良しとされない事だろう。アジアとか西洋とかラテン文化の違いではない、サッカーほど国民性の出るスポーツもないのではないだろうか。汚いファールにも喝采を送る国、良しとしない国、仕方がないのだと言う国、サッカーを通してその国を見てみるのも一つの物差しにもなるうる。サッカーを通してその国や国民を好きになるというのは、なかなか日本人としては理解しがたいものでありますが中南米でサッカーに興じますと、自分のプレーに自信を持っている子供達、マジ汚いプレーに怒る子供達が多くいることは救いでした。

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