スタジアムが刑務所に

  • viva
    2013年09月28日 04:15 visibility411

2014年に開催されるサッカーワールドカップ、ブラジル大会のアリーナが、大会後に刑務所に転用される可能性が出てきた。

http://www.youtube.com/watch?v=ilv8LBkiOP8

 

北部アマゾナス州の州都マナウスにある「アマゾニア・アリーナ」について、地元裁判官のひとりが刑務所負担を軽減させるための利用を訴えたと各種メディアが報じている。
アマゾニア・アリーナの座席数は4万4000席で、建設費用は2億7500万米ドル。ワールドカップでは4グループの試合が予定されている。同州には1部および2部にもサッカーチームがなく、サッカー文化も薄い。
ワールドカップ後の施設利用については国内からも様々な意見が噴出しており、リベロ・スポーツ相は「スポーツ以外の用途も考える」と繰り返し発言していた。

 

ブラジルW杯まで9か月、空港改修に遅れ
2014年サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)の開幕まであと9か月だが、ブラジルの12の開催都市のうち7都市で空港の改修工事が遅れている。ブラジル日刊紙オ・グロボ(O Globo)は国営空港管理公社インフラエロ(Infraero)の調査を引用し、最も大きな遅れが出ているのはリオグランデドスル(Rio Grande do Sul)州の州都ポルト・アレグレ(Porto Alegre)の空港で、ターミナル拡張工事さえ始まっていないと伝えた。リオデジャネイロのアントニオ・カルロス・ジョビン国際空港(ガレオン国際空港、Rio de Janeiro/Galeao-Antonio Carlos Jobim International Airport)の2つのターミナルは来年4月までに完工の予定だが、計画より遅れている。
空港改修の進捗(しんちょく)率は、南部パラナ(Parana)州の州都クリチバ(Curitiba)でわずか6.19%、北東部バイア(Bahia)州の州都サルバドール(Salvador)で20.2%。中西部マトグロッソ(Mato Grosso)州の州都クイアバ(Cuiaba)は23.09%となっている。 一方、サンパウロのグアルーリョス(Guarulhos)国際空港など民営化された空港の工事の進行状況は対照的で、同空港では60%が完了している。モレイラ・フランコ (Wellington Moreira Franco)航空庁長官はインフラエロの抱える問題について、入札に参加する企業が提示するプロジェクトの質が低いことに一因があると述べた。 空港民営化の一環として、サンパウロと首都ブラジリア(Brasilia)の3空港に関し、12年2月に実施された運営権(コンセッション)の競売でインフラエロによる独占体制は崩れ、落札各社は今後20年間の運営権を手にした。 ガレオン国際空港とミナスジェライス(Minas Gerais)州ベロオリゾンテ(Belo Horizonte)のタンクレド・ネベス国際空港(コンフィンス空港、Tancredo Neves International Airport)についても民営化のための入札が10月末に実施される予定だ。 ブラジルは、2014年サッカーW杯と2016年リオデジャネイロ夏季五輪の開催による観光客増加に対応するため、老朽化し混雑している空港の近代化を進めている。

 

 

chat コメント 

コメントをもっと見る

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。