中村への人種差別と白人

  • viva
    2008年05月25日 20:39 visibility560

人種差別とは「人種主義」に基づいて人を差別すること..人種主義に基づく差別でなければ言葉の本来の意味における人種差別とはいえない..

人種主義とは白色人種と自ら称する人種がグローバルな植民地制度を打ち立て彼らが有色人種と名づけた人々を奴隷にしたり隷民として搾取したりするために自ら作り出した世界戦略的なイデオロギーである..

人類は知能や理性に関してその属する人種により生まれながらにして優劣があり白人は有色人種に対しこれらの点で優越するというのが人種主義の考え方..

これは白人が考え出したイデオロギーであって、白人、黒人、黄色人種、コーカソイド、ネグロイド、モンゴロイドという人種の区別自体白人が作りだしたもの..黒色人種、黄色人種は、白人にそのように定義された人種であって自らをそう呼んだのではない..

人種主義および人種差別にはこのような固有の歴史がある..

日本人が「無意識のうちに」人種差別を持つなどということは原理的にありえない..たんなる異質な他者に対する警戒や、村社会の排他性や、民族対立などは、この意味の「人種主義」とはまったく別物である..
自分としては人種差別という意識は海外で暮らし始めて感じたもの..しかしながら白人達のそれとは違う
特に人種差別意識は無いのである..日本人が白人に対するイメージは完全に無くなった..特別でもなんでもない人達なのだ..私にとって白人は向こうも気にしていないと思うがこちらも関心の薄い存在になっている..
あるスペイン人のブログから..
まんがとアニメの主人公たちがいつも青い目になったり大きい胸背が高かったり親切でやさしくて
などは日本人はそれにあこがれているからだ
だけど本当の日本人の男性は自分の恋人と奥さんに対して冷たい
そしてあるデータによると既婚男性の80%が毎晩売春婦と過ごす
どうしてかというと売春婦とは自分の奥さんと出来ないことをしたくないことをできるからだ
だから日本人の女性みたいに扱ってもらいたくないのなら日本人の男性と結婚しないほうがいい
日本は二十一世紀になっても女性を犬扱いをしている唯一の国だ
たぶん数年後には日本も我々と同じ普通の国になるかもしれない
スペインが普通の国??!!
スペイン人と言うのは歴史上最悪の虐殺行為をした民族かもしれな.イギリス人も負けず劣らず..

インカ帝国のクスコでは見事に組まれた巨大な石..スペインの侵略者達に破壊されたがこの上に築いたスペイン風の建物に何も感じないのは私だけだろうか..カトリックもこれに加担している神の名の下に虐殺行為は繰り返された..
先住民の悲惨な歴史はあまり知られていないし混血となったメスチソ達には伝えられなかったのかもしれない..その問いには彼らは答えられなかった..未だに先住民だけが知っていても口に出せないところもあるのだろう..
コロンブスに続いてやってきたスペイン人たちはさらに残虐であった。鉄砲を持った歩兵と犬 を連れた騎士たちはエスパニョーラ島のインディアスたちを容赦なく殺戮した。女、子供も 見逃さず強姦、虐殺されたためにコロンブスが来たときには島に300万人いたと推定される
インディアスたちも、50年後の1542年にはわずか200人まで減ってしまった。
同様の惨劇はキューバやカリブ海でも行われ、ほとんどのインディアスは殺されるか、 または奴隷にされた。当時のスペインの社会では「何人であれ、インディアスを棒で打つこと、 鞭をくわえること、彼らを犬とよぶこと、その正しい名前以外の名で呼びかけることをしては
ならない」と規定していた。
次にドミニコ教会司祭がもたらした、カリブ海でのスペイン人の野蛮行為についての目撃談を示す。
「数人のキリスト教徒が乳飲み子を抱いた一人のインディアスの女と出会った。彼らは連れて いた犬が腹をすかせていたので、母親の手から子供を奪い、生きたまま犬に投げ与え、犬は
母親の前でそれをがつがつ食い始めた。・・・・・出産して間もない女たちが捕虜の中にいた
とき、もし赤ん坊が泣き出すと、スペイン人たちは赤ん坊の足をつかんで岩に投げつけたり、 密林の中に投げ込んだりして赤ん坊が確実に死ぬようにした。」
このようにインディアス達は非人間的な状況の下で生き、そして死んでいった。1540年までに カリブ海のインディアスは事実上、絶滅させられた。さらにスペイン人のコルテスはアステカ 帝国を滅ぼし、ピサロはインカ帝国を滅ぼした。スペイン人の征服者によって犠牲になったイ ンディアスの数は少なく見積もって3000万人、最大推計だと1億人である。

ナカムラが俺の犬を食った」―スコットランド・プレミアリーグ、セルティックの中村俊輔選手に
 対するこうした「人種差的別発言」が蔓延しているようだ。
Rangers fans singing Racist song 中村が俺の犬を食った

ヨーロッパの人種差別
「ナカムラが俺の犬を食った。ナカムラが俺の犬を食った。彼は俺の犬を薄切りにして、さいの目に
 切って、鍋に入れたんだぜ。ナカムラが俺の犬を食った」
 こんな歌をスタジアムで大合唱するファンを映した動画がYouTubeにアップされたのは4月下旬。
 セルティックのライバルチーム・レンジャーズのサポーターが歌っていると見られ、この
 動画のほかにも、レンジャーズファンが「ナカムラが俺の犬を食った」と書いた巨大横断幕を
 掲げる場面もアップされている。

 「ナカムラが俺の犬を食った」は、アジアの一部の地域で犬を食べる文化があることを指していると
 思われ、アジア人を中傷する言葉であることは明らかだ。
 動画のコメント欄には、「日本人は犬を食べないぞ」「スコットランドは恥を知るべき」といった批判の
 声が多く上がっている。

 また、英大衆紙「ニュース・オブ・ザ・ワールド」は以下のように報じている。
 4月16日に行われたセルティック対レンジャーズ戦で、レンジャーズサポーターが、中村選手の
 写真と「ナカムラが俺の犬を食った」と書き込まれたTシャツを着用。警備に当たっていた警官が
 Tシャツを脱ぐように注意した。しかし、これに従わなかったことから、Tのシャツ没収と退場を命じた。

欧州ではサッカーをめぐる人種差別が深刻化

   ヨーロッパでは、サッカーをめぐる人種差別が深刻化しており、06年11月には仏リーグのサポーターが人種差別発言をしたため暴力沙汰に発展。サポーターが警官に射殺され、大きな問題になった。欧州サッカー連盟(UEFA)は06年7月に、肌の色や、人種、宗教、出自について相手を傷つける発言があった選手について、最大で5試合の出場停止処分にする規約を発表。サポーターについても、同様の行為を行った場合は、クラブチームやサッカー協会に罰金が科され、勝ち点の剥奪や大会からの除外もありうる、としている。


 08年1月にUEFAの公式サイトに掲載された記事で「日本人選手がヨーロッパに来ることは難しい。
 時には、スコットランドではないけれども、イタリアでは人種差別がある。ヨーロッパで成功する日本人 選手がほとんどいないのはこのためなのだろう」と「人種差別」を批判していた中村選手。残念ながら、
 差別的な大合唱や横断幕でのアピールは、スコットランドを含む欧州で露骨に蔓延している。
J-CAST

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