南ア不可能なら日本で開催?/南アの治安は最悪

  • viva
    2007年05月02日 06:50 visibility252

国際サッカー連盟(FIFA)のブラッター会長は、2010年W杯が不測の事態で南アフリカでの開催が不可能になった場合、代替開催地の候補の一つは日本であると語った。英BBC放送(電子版)が30日、伝えた。

 ブラッター会長は「南アで自然災害などが起こった場合」と前置きした上で「何とか南ア開催の方法を探るが、無理な場合は別の国でやらなければならない」と、日本のほかイングランド、米国、メキシコ、スペインを候補地に挙げた。

FIFA関係者の一部には、南アでのW杯は治安面などから開催能力を疑問視する声もある
ポルトガルの友達がプレトリアで暮らしていますがメールでは毎度超危険だと書いてきています..
ブラジル/南アは治安最悪国であることは間違いない..

南アフリカに対する渡航情報(危険情報)の発出
ヨハネスブルク、プレトリア、ケープタウン、ダーバン..十分注意
1.概況
(1)南アフリカは世界でも有数の犯罪発生率の高い国の一つです。南アフリカでは、比較的簡単に銃器を所持出来るほか、違法な銃器が犯罪社会に氾濫しています。外国人に組織された犯罪シンジケートの活動や貧層の増加、周辺諸国からの不法移民の流入等のため、犯罪は都市部及びその周辺地域に集中しています。

(2)因みに、ヨハネスブルグやプレトリア等の都市部では、武装強盗、強姦、窃盗等の犯罪が多発しており、レストランや一般の住居等が武装強盗に襲われる犯罪が増加傾向にあります。また、ヨハネスブルグのダウンタウン地区に立ち入った邦人旅行者に対する強盗被害も頻発しています。

(3)低所得者の間には、好転しない失業率や労働条件等への不満が潜在的に存在しており、各種労働団体等による賃上げや労働条件改善要求等のストライキやデモが断続的に発生しています。また、最近はこれらストライキやデモが暴徒化する傾向にあります。

2.地域情勢:「十分注意してください。」
(1)ヨハネスブルグ
   ヨハネスブルグのダウンタウン地区(カールトンセンター付近から鉄道のヨハネスブルグ中央駅及びヒルブローに至る地区)では、殺人、強盗、強姦、恐喝、暴行、ひったくり、車上狙い、麻薬売買等の犯罪が時間、場所を問わず発生しています。特に鉄道のヨハネスブルグ中央駅付近やバスターミナルのパークステーション等において、公共交通機関(長距離バス等)を利用する邦人旅行者が、バスターミナル付近を歩行中に路上強盗(突然背後から首を絞めて複数で襲い所持品を奪う等)に襲われる事件が頻発しており、邦人
  旅行者にも被害が出ていますので、可能な限り公共交通手段の利用は避け、同地区には立ち入らないようお勧めします。
   また、今まで比較的安全と思われていたサントンシティにおいても、在留邦人や旅行者がよく利用するサントンシティ・ショッピングセン
  ターの宝石店やレストランに武装強盗が押し入っていますので、注意が必要です。

(2)プレトリア
   首都プレトリアにおける治安は悪化の一途をたどっています。セントラル地区において強盗や窃盗等の犯罪が日常的に発生しているほか、同地区以外のマメロディ地区、サニーサイド地区、プレトリア・ウエスト地区でも武装強盗や殺人・強姦といった凶悪事件、スマッシュ・アンド・グラブ(3.(3)(イ)参照)、カージャック、自動車・バイク
  盗、車上狙いが多発しています。また、最近は邦人が居住しているブルックリン地区においても一般住宅への武装強盗の襲撃事件が増加しており、治安は悪化しています。また、プレトリア駅周辺やバスターミナル付近では、日中でも邦人旅行者が路上強盗(首絞め強盗)に遭う事件が報告されておりますので、周囲に対する警戒を怠らず、身の安全を第一に考えて慎重に行動してください。

(3)ケープタウン
   ケープタウン市街地及びケープフラット地域においては、強盗、窃
  盗、ひったくり、置き引き等の一般犯罪が増加しています。特にケープフラット地域の中でカエリチャ(KHAYELITSHA)等の貧困者居住地(タウンシップ)は、人口75万人とも言われる大きな地域で、ギャング、麻薬密売者などが多く、観光客にとっては大変危険な地域です。また、外国人観光客が必ず訪れるウォーターフロントでも、スリ、置き引き、ATM犯罪(ATMの外に強盗が待ち伏せしていたり、ATMのカード差し込み口を使用不能にしておいて、親切を装い困った使用者のカード情報を盗む等)の被害が多発しておりますので注意が必要です。

(4)ダーバン
   治安状況は悪く、殺人、住居侵入強盗、路上強盗の犯罪が多発しています。昼夜を問わず独り歩きは避け、慎重に行動する必要があります。また、マリーンパレード等の海岸沿いの通りで、邦人旅行者が複数の犯罪者に取り囲まれナイフを突きつけられて所持品を奪われたり、ホテルのロビー等で置き引きに遭っています。
つきましては、上記の各地域に渡航・滞在される方は、犯罪や事件に 巻き込まれないよう、それぞれの情勢を踏まえ、十分注意してください。

3.滞在に当たっての注意
  旅行者及び滞在者は、下記の事項に十分留意して行動し、危険を避けるようにしてください。また、外務省、在南アフリカ日本国大使館、在ケープタウン出張駐在官事務所、現地関係機関等より最新情報を入手するよう努めてください。滞在に当たっては、「安全対策基礎データ」を参照するとともに、下記の各事項についても十分注意してください。

(1)渡航者全般向けの注意事項
 (イ)南アフリカへの渡航に当たっては、事前にパスポートの残存有効期間が6か月以上あることや査証欄の余白が2ページ以上あることを確認してください(南アフリカ経由で第3国へ行く場合の通過に際しても
   同様です)。到着時の入国審査で、査証欄に余白が無かったために入国を拒否される邦人の事例が後を絶ちません。また、外出時にパスポートを所持していなかった邦人旅行者が警察に拘束されるという事件も発生していますので、滞在中は常にパスポート等の身分を証明できるものを携行するようにしてください。
 (ロ)昼夜を問わず銃器やナイフ等を使用した強盗事件が発生しています。万一これらに遭遇した時は、生命に危険が及ぶ可能性がありますので、武器を所持している相手に抵抗したり、相手を刺激するような
   行為や言動を避けてください。
 (ハ)ナイジェリアを舞台とした国際的詐欺事件(いわゆる419号事件)が南アフリカにおいても頻繁に発生しており、邦人の被害も度々報告さ
   れていますので十分注意してください。(詳細については、「安全対策基礎データ」及び広域情報「国際的詐欺事件(通称419事件)被害
   の増加」を参照してください)。
 (ニ)銀行やATM機等から現金を引き出した直後に強盗に襲われる被害が多発しています。人通りの多いショッピングセンター内であっても安心出来ません。ATMから現金を引き出す際は周囲の状況に注意を払うようにしてください。

(2)観光旅行者向けの注意事項
 (イ)大都市の中心部及び周辺地区では、外国人旅行者に対する路上強盗やレストラン強盗、恐喝、スリ、ひったくり等の犯罪が日常的に発生しており、邦人の被害も報告されていますので、同地区ではこれらの被害に遭わないよう最大限の注意を払ってください。
 (ロ)西ケープ州付近では、これまでにも邦人旅行者が植物や昆虫の違法採取で逮捕され罰金刑となる事件が発生しています。貴重な動植物や昆虫が生息する南アフリカでは、自然保護の観点から取締りが近年強化されています。不用意に動植物や昆虫等の採取等はせず、南アフリカの法律を遵守してください。
 (ハ)電車、バス、ミニバス等の公共交通機関の利用は可能な限り避けてください。列車内における犯罪被害が増加しています。また、駅やバス・ターミナル付近では白昼でも、外国人旅行者を狙った路上強盗が頻発しており、邦人旅行者の被害も報告されています。

(3)長期滞在者向けの注意事項
 (イ)交差点で停車中に助手席側窓ガラスを割り、座席においてあるバック等を強奪する「スマッシュ・アンド・グラブ」が多発していますの
   で、車のドアは必ずロックし、助手席等外部から見える場所にバッグやウエストポーチ、貴重品等を置かないでください。ちなみに、女性
   一人での運転は被害に遭いやすい傾向にあります。また、ヒッチハイクしている者は乗せない、暗闇では停車しない等の注意も必要です。
 (ロ)住居侵入強盗やレストラン強盗及び、帰宅途中に不審車両に追尾され武装強盗に襲われるといった邦人の被害も報告されていますので、住居等の防犯対策に万全を期すとともに、外出の際には犯罪に巻き込まれないよう身の周りの安全に十分注意してください。
 (ハ)現地に3か月以上滞在される方は、緊急時の連絡などに必要ですので、到着後遅滞なく最寄りの在南アフリカ日本国大使館又は在ケープ
   タウン駐在官事務所に「在留届」を提出してください。また、住所そ
   の他の届出事項に変更が生じたとき又は南アフリカを去る(一時的な旅行を除く)ときは、その旨を届け出てください

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