2014年の目玉はホマリーニョ

  • viva
    2007年09月07日 05:15 visibility122

2006年のジョセフ・ゼップ・プラッターFIFA会長の「2010年以降のワールドカップ(W杯)は各大陸連盟での持ち回りで開催する」と定めた原則に基づき、南米での開催が有力視されている2014年のW杯。現時点ではコロンビアが招致を断念し、ブラジルでの開催が最有力。これを受けて現在はFIFA視察団がブラジルのインフラ整備を確認するためにブラジルの各都市を回っている..

ただ、FIFAは明言はしていないものの、条件に適う立候補国が南米になければ(=ブラジルのインフラが開催に見合わない場合)南米以外、北中米もしくはオセアニアなどの大陸・地域での開催も考えざるを得ない意向を匂わせいる。というわけで、視察の真っ最中..

 それに同行しているブラジルサッカー協会にはひとつの夢があるらしい。それは先日生涯通算1,000ゴールを達成したホマーリオの息子、ホマリーニョが2014年、セレソンの一員となってカナリア色のユニフォームを着ること。
ホマリーニョとは小さなホマーリオという意味...

 1990年のイタリア大会、1994年のアメリカ大会に出場したホマーリオは2014年大会には48歳。現実問題としてホマーリオの参加は無理。となると現在ヴァスコ・ダ・ガマの下部組織に所属しているホマリーニョの参加がCBFの総意として望まれているようだ。ちなみにホマリーニョは2014年大会時には21歳。その時までにセレソンに選考されうる実績を残せる可能性は十分にある。

 ちなみに父ホマーリオは、今季のカンペオナート・ブラジレイロであと1、2試合の出場を臨んでいる。FIFA視察団と同席した会見で、ホマーリオは「ヴァスコに迷惑をかけたくない。あと1試合か2試合に出て、美しく現役を引退したい」と発表した。これを受けヴァスコは16日にあるフラメンゴとの伝統の一戦での起用を検討している模様。

 ホマリーニョは偉大な父の後に続けるか。答えは7年後.....

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