映画/線路と娼婦とサッカーボール

  • viva
    2008年03月05日 20:18 visibility476


ハイヒールをスパイクに化粧品をボールにいま、彼女たちの戦いが始まる

線路と娼婦とサッカーボール/ Estrellas de La Línea, 英題:Railroad All-Stars)は2006年のスペイン映画。監督チェマ・ロドリゲス(Chema Rodríguez(José María Rodríguez Vaquero))。2007年12月22日日本公開。

中米グアテマラの首都グアテマラ・シティの貧困街・線路(リネア)で娼婦をしていた女性たちが終結してサッカーチーム「リネア・オールスターズ」を結成し、社会問題を提起していくドキュメンタリー。

娼婦中南米ではPUTA.プロスチトウタ..他にも色々呼び方はある..決して彼女達を馬鹿に出来るものではない....さまざまな諸事情でそのような暮らしをしているが家族を支える為..夜の街で出会うと切なくなってしまうところがあるが以前は夜の天使なんて呼ばれていたりもしたが良い男と出会い幸せになったと言う話も聞いた..最近では夜の詐欺師なんて呼ばれたり時代と共にお金に迷わされた天使達を見たくはないものである..

Manu Chaoが歌う..バルセロナのどこかの通りだと思いますが..このような通りは色々な人達が集まり
昼間から別の世界を見ることが出来るものです..
Manu Chao - Me Llaman Calle  

線路脇の小屋で売春を商売としている女性たち。「リネア・オールスターズ」のスター選手となるバレリア、ビルマ、メルシー、カロル、チーナ、ゴールキーパーのキムとルーペ。「リネア・オールスターズ」のユニフォーム・デザイン及びコーチのキンバリー。彼女たちを支援するマネージャー役のジャーナリスト、アンドレス。そして、遠征旅行を支えるスポンサー、「グアテマラ・トラベル・ネット」のランディ・ピット。
 そして、彼女たちの熱狂的なサポーターである元売春婦の片目のマリナ。
 さまざまな境遇から、リネアに集まった彼女たちは、2ドル半という少ない報酬で仕事をするのだが、この地区ではヒモなしでやっていけるという自由に誇りを持っている女性たちであるのだ。しかし、男たちの暴力や警官の賄賂の要求、周辺の偏見に対して、自己を主張していこうとする彼女たちは、サッカー・チームを結成することで、社会への発言権を確保していくのだ。しかし、良識派の抗議から、大会への参加を拒否される。それにもめげず、「リネア・オールスターズ」は、マスコミを巻き込みつつ、国内外への反響を拡大し、連敗中のチームの初勝利に向け、チームワークを高めていくのである。

'Las Estrellas de la Línea'

公式サイト/線路と娼婦とサッカーボール














chat コメント 

コメントをもっと見る

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。