☆甲子園準優勝校を巡る旅~両毛の古豪・桐生高校~

 

 

 

♪渡良瀬橋で見る夕日を あなたはとても好きだったわ
♪きれいなとこで育ったね ここに住みたいと言った
♪電車に揺られこの街まで 貴方は会いに来てくれたわ
♪私は今もあの頃を 忘れられず生きてます

 

♪今でも八雲神社へお参りすると あなたのこと祈るわ
♪願い事一つ叶うなら あの頃に帰りたい

 

 

 

 

 

 

群馬県の東部に位置し、栃木県の足利市や佐野市と隣接し、奈良時代から絹織物の名産地として知られ、市内には渡良瀬川や桐生川が流れ、篠原涼子チャンの出身地である人口約12万人の桐生市に、群馬県立桐生高等学校があります。

 

桐生高校は、1917年(大正6年)に町立桐生中学として創立され、「キリタカ」の愛称で親しまれている群馬県内有数の進学校です。

野球部は、大正11年に創部され、春の選抜に12回、夏の選手権に14回出場し、甲子園通算成績は28勝26敗で、出場回数、甲子園勝利数ともに群馬県内1位を誇る名門です。

最高成績は、準優勝2回で、1度目は1936年(昭和11年)第13回春の選抜大会で、熊本工、小倉工、東邦商、育英商を破っての準優勝、2度目は1955年(昭和30年)第27回春の選抜大会で、天理、明星、高田を破っての準優勝です。

その桐生高校も、胸に「Z」のマークが印象的な膳所高校に 18-0 と大勝した1978年(昭和53年)第60回夏の選手権大会以来、三十有余年もの間甲子園から遠ざかっております。

また、秋季高校野球関東大会においては、優勝5回で、東海大相模と並び1位の優勝回数を誇っています。

参考までに、第1回秋季高校野球関東大会は、桐生市にあった新川球場(現在は新川公園となっており、樹徳高校の真ん前です!)で開催されました。

 

この日は、校内で他校との練習試合が行われており、白地に胸のマークが「KIRYU」と書かれた伝統のユニフォームも健在でした。

 

 

 

 

 

 

以上です。

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