☆全国中等学校野球史(21)~静岡~

静岡県で最初に野球部が創部されたのは浜松中(浜松北)で、明治29年といわれている。半年後には静岡中(静岡)でも創部され、明治30年には両校で対抗試合が行われた。
明治35年、静岡、愛知、岐阜、三重、滋賀による第1回東海五県連合野球大会が開催され、静岡からは浜松中が参加した。
その後、韮山中(韮山)、掛川中(掛川西)、沼津中(沼津東)、中泉農業(磐田農)、榛原中(榛原)などでも対抗試合が行われるようになった。
大正4年の第1回全国中等学校優勝野球大会予選は、東海五県連合野球大会が東海予選となった。しかし、静岡からは1校も参加しなかった。
静岡が初めて予選参加したのは、大正5年の第2回全国大会東海予選で、浜松中のみが参加した。
大正12年からは東海予選を抜け、神奈川との神静予選を開催することとなる。
大正13年に静岡中が全国大会に出場して以降、静岡県勢は神奈川県勢をほとんど寄せつけなかった。


初代表校
静岡中(大正13年夏)(現・静岡)

初勝利校
静岡中(大正14年夏)(現・静岡)

最高成績
優勝

春夏通算成績
137勝142敗1分

最多勝利校
静岡 29勝





以上です。

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