☆高校サッカー＆甲子園出場校放浪記～修徳高校～

第 1回 1915 (大正4） 早稲田実
第 2回 1916 (大正5） 慶応普通部
第 3回 1917 (大正6） 慶応普通部
第 4回 米騒動で中止
第 5回 1919 (大正8） 慶応普通部
第 6回 1920 (大正9） 慶応普通部
第 7回 1921 (大正10）慶応普通部
第 8回 1922 (大正11）早稲田実
第 9回 1923 (大正12）早稲田実
第10回 1924 (大正13）早稲田実
第11回 1925 (大正14）早稲田実
第12回 1926 (大正15）早稲田実
第13回 1927 (昭和2） 早稲田実
第14回 1928 (昭和3） 早稲田実
第15回 1929 (昭和4） 慶応商工
第16回 1930 (昭和5） 慶応普通部
第17回 1931 (昭和6） 早稲田実
第18回 1932 (昭和7） 早稲田実
第19回 1933 (昭和8） 慶応商工
第20回 1934 (昭和9） 早稲田実
第21回 1935 (昭和10）早稲田実
第22回 1936 (昭和11）早稲田実
第23回 1937 (昭和12）慶応商工
第24回 1938 (昭和13）日大三中
第25回 1939 (昭和14）早稲田実
第26回 1940 (昭和15）日大三中
第27回 戦局悪化で中止
第28回 1946 (昭和21）東京高師付中
第29回 1947 (昭和22）慶応商工
第30回 1948 (昭和23）慶応
第31回 1949 (昭和24）慶応
第32回 1950 (昭和25）明治
第33回 1951 (昭和26）早稲田実
第34回 1952 (昭和27）日大三
第35回 1953 (昭和28）明治
第36回 1954 (昭和29）早稲田実
第37回 1955 (昭和30）日大三
第38回 1956 (昭和31）早稲田実
第39回 1957 (昭和32）早稲田実
第40回 1958 (昭和33）明治
第41回 1959 (昭和34）日大二
第42回 1960 (昭和35）早稲田実
第43回 1961 (昭和36）法政一
第44回 1962 (昭和37）日大三
第45回 1963 (昭和38）日大一


上記は、夏の選手権大会の第1回から第45回までの東京代表校である。
この間、東京の代表校は全て大学の関連校であった。
迎えた第46回大会に出場したのは、修徳高校であった。

東京都の東部に位置し、映画『男はつらいよ』シリーズで知られる柴又帝釈天や、江戸期の菖蒲文化を伝える堀切菖蒲園、漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』で有名になった亀有があり、人口約45万人を有する葛飾区に修徳高校があります。
最も近い駅は、ＪＲ常磐線の亀有駅(各駅停車)である。

誰かさんに触発されてこんな内容を記述する訳ではないが・・・。
亀有駅の南口に出てみた。左手にはイトーヨーカドーがあり、さらに、そのずっと向こう(環七の先)にはアリオ亀有もあるようだ。
思い起こせば十数年前、アタシが亀有公園前派出所に勤務していた頃(やや嘘)とはずいぶん様変わりしている。
南口の正面には某大手銀行があり、その右側の通りの歩道を歩くことにした。角にパチンコ屋のある通りだ。この辺りは商業用のビルが建ち並んでいる。
暫く歩くと、景色がやや変わってくる。商業用ビルに変わり、今度は住居用の高いマンションが建ち並んでいる。
さらに暫く歩くと、三叉路の交差点が見えてくる。道なりに左の方に進んでみると、今度は団地や公園に一軒屋とまた違った景色が見えてきた。
亀有駅の南口から10分程歩いただろうか。歯科医院のａｏｉ看板が建っている交差点が見えてくる。左に曲がってみると、左手に病院、右手に整骨院が見える。
その右奥に、工事中の大きな建物が見えた。ここが、修徳高校である。
修徳高校は今年の秋から新校舎が完成したようで、現在は旧校舎の解体工事を行っていた。

この旧校舎の正門もいずれ解体されるのではないだろうか。旧校舎の跡地には、立派な人工芝のグランドができるようだ。貴重な写真になるかも知れない。
旧校舎の正門は漢字で縦書きの校名、新校舎の正門は国際化を意識してか、ローマ字での校名が記されていた。ふと時代の流れを感じた。


修徳高校といえば、野球とサッカーの強豪校である。サッカーに関しては、女子サッカーもかなり強豪のようである。
男子サッカー部は、全国高等学校サッカー選手権大会に7回、インターハイに8回、関東大会にも10回出場している。
野球部は、春のセンバツに3回、夏の選手権に4回出場し、通算成績は5勝7敗、最高成績は1993年(平成5年)第75回夏の選手権大会と2004年(平成16年)第86回夏の選手権大会におけるベスト8進出である。





以上です。