☆埼玉最南端の甲子園出場校~所沢商業~


狭山茶摘歌で、「色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山でとどめさす」と歌われているように、狭山茶は全国的にも有名な特産品である。
去る5月9日、入間市、狭山市、所沢市などの茶園や生産農家から出品された狭山茶の新茶の初取引が行われ、中にはご祝儀相場で1kg10万円の史上最高値がつくなど昨年の深刻な被害を払拭する活気をみせた。
今年は、低温が続いたため新茶の生産が遅れていましたが、暖かくなって狭山茶の新茶の出荷も本格的になり、いよいよ繁忙期を迎えます。


余談ですが、このように多忙な状態を我々茶園を営む者の専門用語で、「えらいこっ茶」と呼びます(´・ω・`)



狭山茶は、埼玉県西部及び東京都西多摩地域を中心に生産されているお茶で、狭山茶栽培面積は1位入間市495ha、2位所沢市209ha、3位狭山市133haである。また生産量は1位入間市2060t、2位所沢市599t、3位狭山市536tである。


狭山茶の栽培面積および生産量2位を誇り、埼玉西武ライオンズのフランチャイズの西武ドームの所在地で、埼玉県南西部に位置し人口34万人を有する所沢市に、所沢市唯一の甲子園出場校である埼玉県立所沢商業高校があります。


 


所沢商業は、1969年(昭和44年)に創立、地元では「とこしょう」の愛称で親しまれ、その校章はラボーラでもすっかり定着した商業の神「マーキュリー」をかたどり、杖にまきつく蛇は知識と努力を意味し、翼は世界に伸びる生徒を育て発展する姿を示しているようです。


野球部は、1971年(昭和46年)に創部され、甲子園には夏のみ3回出場、甲子園通算成績は1勝3敗である。
参考までに夏の予選には、熊谷中、浦和中、川越中、埼玉商、埼玉師範、不動岡中、本庄中、川越商、所沢実、松山中、浦和商、豊岡実、粕壁中、大宮農商、埼玉中、大宮工、川口工、浦和二商、川口中、川越工、与野農、浦和中二部、浦和市中、熊谷商、幸手実、志木商、杉戸農、飯能実、正明中、岩槻実、川越農、熊谷農、武陽実、忍、秩父、秩父農、羽生実、慶応農、児玉、飯能、暁、浦和西、市大宮、小鹿野、川口商、大宮北、上尾商、蕨、小松原、立教、玉川工、浦和工、大宮市立、狭山工、聖橋高専、与野農工、久喜工、狭山ケ丘、草加、寄居、児玉農、菖蒲、岩槻、春日部工、狭山、本庄東、行田工、私越生に次ぎ、熊谷工、越ケ谷、越谷北と並び1971年(昭和46年)に初参加している。


所沢商業といえば、青いユニで、その青さをわかりやすく例えると、滋賀の近江高校でしょう。
また、所沢商業といえば、埼玉県最南端の甲子園出場校である。


参考までに、埼玉県最北端の甲子園出場校は本庄一、最東端の甲子園出場校は越谷西、最西端の出場校はこれまた本庄一である。


 



この日、所沢商業のグランドでは、埼玉最北端かつ最西端の甲子園出場校である本庄一との練習試合が行われていますた。


 


 


以上です。

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