☆第85回センバツ出場校~早稲田実業&早慶コラボレーション~

 

先ずは早慶戦(笑)

 

早稲田実業には二度目の放浪となるので、国分寺駅北口から楽々到着と相成りますた。
横断幕が飾ってあるのでは?と思いましたが、それらしきものはなく、守衛さんに聞いてみる。

歴戦「この度はセンバツ出場おめでとうございます。」

守衛「ありがとうございます。」

歴戦「横断幕はないんですかね?」

守衛「はい。」

歴戦「常連ですからね。」

守衛「・・・。」

 

 

 

 

早稲田実業は1901年(明治34年)に創立され、硬式野球部は1905年(明治38年)に創部された。
甲子園にはこれまで、春19回、夏28回出場し、春夏通算成績は60勝45敗2分で、この勝利数は中京大中京(愛知)の131勝、PL学園(大阪)の96勝、龍谷大平安(京都)の91勝、県岐阜商(岐阜)の83勝、松山商(愛媛)の80勝、天理(奈良)の71勝、東邦(愛知)の66勝、広陵(広島)の66勝、広島商(広島)の62勝に次ぐ成績である。
また、春の優勝1回(第29回大会)、夏の優勝1回(第88回大会)、さらに、第1回夏の選手権大会と第1回春の選抜大会にも出場を果たしており、早稲田実業は全国を代表する「伝統ある名門校」といえよう。

夏の予選には、第1回大会予選から参加し、これまでに積み上げた勝利数は380勝(68敗)で、これは東京都内ではトップの勝利数である。(2位は日大三の287勝)
夏の予選での優勝回数は27回、準優勝12回、4強23回、8強13回で、早稲田実業は「東京の雄」ともいえよう。

上記の内容で、夏の予選優勝回数が27回で甲子園出場回数が28回という点に気づかれた方も多いと思いますが、これは皆様もご存知の通り、1939年(昭和14年)第25回大会予選で早稲田実はベスト4ながら優勝校(帝京商)の代表辞退(出場選手資格違反)、準優勝校(日大三中)も辞退(出場選手資格違反)により、準決勝で帝京商に敗れた早稲田実業が東京代表となり、実際の地方大会優勝回数は27回ですが選手権大会出場回数は28回となっている訳です。

夏の予選についてもう少し述べると、早稲田実業は第1回夏の予選から参加し、第14回夏の予選まで連続参加していた。どころが、1929年(昭和4年)第15回夏の予選前に、連盟に申請しないで秋田遠征を行ったため予選出場停止の処分が下った。
その翌年の第16回夏の予選から現在まで連続参加しているわけですから、我々予選皆勤校マニアにとっては悔やんでも悔やみきれない秋田遠征であった。

もう秋田、失礼、もう飽きたと言われる方も多いでしょうが、以下に予選皆勤校と予選準皆勤校を記述しておきます。


☆夏の選手権大会予選皆勤校

旭丘高校(愛知)
時習館高校(愛知)
岐阜高校(岐阜)
西京高校(京都)
山城高校(京都)
同志社高校(京都)
市岡高校(大阪)
関西学院(兵庫)
神戸高校(兵庫)
兵庫高校(兵庫)
桐蔭高校(和歌山)
鳥取西高校(鳥取)
米子東高校(鳥取)
大社高校(島根)
松江北高校(島根)


☆夏の選手権大会予選準皆勤校/連続参加組

一関第一高校(岩手・第2回大会から継続中)
盛岡第一高校(岩手・第2回大会から継続中)
仙台第二高校(宮城・第2回大会から継続中)
金沢泉丘高校(石川・第2回大会から継続中)
桃山学院(大阪・第2回大会から継続中)
松江商業(島根・第2回大会から継続中)
松山東高校(愛媛・第2回大会から継続中)


☆夏の選手権大会予選準皆勤校/1回不参加組

早稲田実業(東京・第15回大会のみ不参加)
早稲田高校(東京・第38回大会のみ不参加)
麻布高校(東京・第8回大会のみ不参加)
宇治山田高校(三重・第61回大会のみ不参加)
八幡商業(滋賀・第3回大会のみ不参加)
洛北高校(京都・第31回大会のみ不参加)
明星高校(大阪・第61回大会のみ不参加)
県伊丹高校(兵庫・第2回大会のみ不参加)
倉吉東高校(鳥取・第28回大会のみ不参加)
高松高校(香川・第5回大会のみ不参加)
高松商業(香川・第5回大会のみ不参加)





以上です。

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