☆略語に思うこと

人生の大先輩が「いまどきの若者は言葉づかいがなっていない」とおっしゃることがあります。
平安時代の書物にも同じことが書かれているという話を聞いたことがあります。
言葉は日々変化していくものだと思います。

また、「若者は何でも略したがる」と言われます。しかし、略語は今に始まったわけでなく、昔からあったようです。

奈良時代には、
来有り→けり
朝開け→あさけ
などがあったようです。

普段、私たちがよく使っている言葉も実は略語だったんです。

ワイシャツ→ホワイトシャツ
特急→特別急行
カラオケ→空オーケストラ
割り勘→割り前勘定
食パン→主食パン
軍手→軍用手袋
切手→切符手形
教科書→教科用図書
経済→経世済民
交番→交代で番するところ
ミーハー→みいちゃん・はあちゃん


もしかしたら、言葉が生まれたころから略語はあったのかもしれませんね。



始球式は『五郎丸』と聞いて、とうとう元阪神タイガースのドラ1投手『源五郎丸』も略語になったのか、と思ったのはアタシだけでしょうか?







以上です。




































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