☆4月1日 エイプリルフール探訪~高校ラグビー発祥の地~


我々ラガーマンは見せるためにラグビーをやっているものでもなければ、自己の名声や、地位をあげるためにやっているものでもない。
ただ、ほとばしるエネルビーと感動を、このゲーム中に、コントロールすることに歓喜と誇りを感じてプレーしているのである。

イングランドラグビー協会
会長 トーマス・アーサー・ケンプ


桜の開花とともに3月30日から第17回全国高校選抜ラグビーフットボール大会が熊谷で開催されております。 熊谷はわたしが生まれ育った街で、ラグビーがとても盛んな土地です。中学になると体育の授業でラグビーを学びます。そんなラグビーの街で育ったわたしとしては、一度は訪れてみたい場所がありました。それは、高校ラグビー発祥の地、豊中である。

全国高校ラグビーは大正7年(1918年)1月12日、「第1回アツソシェーション式・ラグビー式日本フートボール優勝大会」として、豊中運動場で始まった。
第1回大会は4校が出場し、優勝戦は全同志社が京都一商を31-0で破った。
豊中運動場は大正2年(1913年)ここより西へ600Mの地に箕面有馬電気軌道(現在の阪急電鉄)によって建設された。
第5回大会まで開催され、その後、住宅地となった。
会場は宝塚運動場、甲子園球場、西宮球技場などを経て、第42回大会(昭和38年)から現在の近鉄花園ラグビ ー場へと移ったが、豊中で始まった大会は、延べ2,100余のチーム、5万人以上の選手が楕円球を追い、世紀をまたいだ2000~2001年のシーズンに80回の節目を迎えた。ここにラグビーの一層の隆盛を願い、大会発祥の地の豊中に記念碑を建設する。

平成14年(2002年)12月26日
全国高等学校体育連盟 日本ラグビーフットボール協会
大阪府・大阪府教育委員会
毎日新聞社
豊中市






以上です。


























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