☆5月1日 きょうの下野高校野球史探訪



全国大会1勝
この当時は栃木商、栃木中の黄金時代で、昭和8年は栃木市を二分しての熱戦が展開された。ライバル校が近くにありともにチーム力を高めた結果、全体のレベルアップもはかれる。
昭和8年、第19回大会は、栃木中がライバル栃木商を下して初優勝、北関東大会でも決勝で桐生中を 2-0 と下して、初の甲子園に出場した。
甲子園でも2回戦、大分商と対戦した栃木中は、阿部-町田のバッテリーを中心に健闘、3-2 とみごと逆転勝ちをおさめ、初出場で記念すべき勝利を手にした。続く3回戦では松山中と対戦、9回まで 2-1 とリードしていたがその裏、連続長打を含む3連打を浴び逆転サヨナラ負け、惜敗であった。
栃木中は翌年の選抜大会にも出場し、栃木県の選抜大会の輝くべき最初の出場チームとなった。

~栃木県高等学校野球八〇年史より抜粋~


栃木高校は、1896年(明治29年)に栃木県尋常中学校栃木分校として創立された歴史を有し、進学実績においても東大、東北大、筑波大、埼玉大、千葉大、横浜国立大等に合格者を輩出する栃木県内有数の進学校である。
栃木高校は昨年の春大で54年ぶりにベスト4進出、今春もベスト8まで勝ち上がっている。


この夏、伝統ある栃木高校の83年ぶりの甲子園復活は叶うだろうか?






以上です。

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