☆ 12/20 今日の野球格言







「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし。」









楽天の元野村克也監督の座右の銘でもあるそうだが、これは、肥前国平戸藩の第9代藩主、心形刀流剣術の達人であった松浦静山が残した言葉である。




「勝ちに不思議の勝ちあり」は、なぜ勝ったのか分からない、あれよあれよという間に気がついたら勝っていたという勝ちだ。この様な試合はよく観たり、経験したことがある。確かに不思議の勝ちといったものはあるように思うが、勝つだけの努力をしなければこのような勝ちも生まれない。
一方、「負けに不思議の負けなし」は、必ず負けには原因があるという事だ。失敗を謙虚に受け止め、よく反省すれば必ず負けた原因は見つかるはずだ。敗因を分析し、その失敗を次に活かせばいい。同じ失敗を繰り返さないようにすればいい。人生も同じである。





この格言にふさわしい甲子園での試合といえば、最近では佐賀北の試合だろう。
優勝候補の一角の帝京を破り、あれよあれよと言う間に決勝進出。決勝でも連投で疲れのみえ始めた広陵の好投手野村を見事に捕らえた。広陵の敗因は野村ひとりに頼らざるを得なかったことか。








真剣だと 知恵が出る
中途半端だと 愚痴が出る





















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