☆夏の予選準皆勤校~金沢泉丘~

 

 

 

JR金沢駅の東口から、北陸鉄道バスで 30系統 光が丘行き、または、 31系統 額住宅行き、または、 32系統 円光寺行きに乗車し 、「泉丘高校前」で下車すれば、金沢泉丘高校に到着です。

 

 

金沢泉丘高校は、1893年(明治26年)に石川県尋常中学校として創立された120年を越える歴史と伝統を誇り、石川県内屈指の進学校である。

 

 

野球部は、1907年(明治40年)に創部され、石川県内では金沢錦丘、小松、金沢商に次ぐ歴史を有する。今年8月には、創部110周年記念事業として東大との交流試合が行われた。これまで金沢泉丘から東大野球部には3人が入部しているようだ。交流試合の結果は 24 - 5 で金沢泉丘が圧勝した。

 

夏の予選には、石川県内では金沢二中(金沢錦丘)、七尾中(七尾)、金沢商、石川師範と共に1916年(大正5年)の第2回大会予選(北陸大会)に初参加した。結果は、新潟中(新潟)に 3 - 15 と大敗を喫した。

夏の予選初勝利は、翌年の第3回大会予選(北陸大会)で、金沢商に 14 - 4 で勝利した。

甲子園には、夏の全国大会に4度出場している。

 

金沢泉丘といえば、前述した夏の第2回大会予選に初参加して以降、一度も欠かすことなく予選に参加し続けている夏の予選準皆勤校である。

尚、北陸地区の夏の第1回大会予選状況に関して補足すると、8月末に第四高等学校主催の北陸関西中等学校野球大会を開催することが決定しており、朝日新聞社は何とかこの大会を前倒し予選にしようと考えたが、日程の変更は難しく北陸予選は行われなかった。

 

 

伝統ある金沢泉丘高校が甲子園復活を果たす日は来るのだろうか?

 

 

 

 

以上です。

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