☆茨城県最古の高校ラグビー部~日立一高~

おかげさまで、気づけば3月7日でラボーラ登録から12年目に入っていますた。

これからも今までと同様に、観戦記などにいろいろなデータを加え、いつでも振り返られるようにラボーラに記録していきたいと思います。

 

 

 ~第20回関東高校ラグビー新人大会より~

https://labola.jp/blog/user/28237/9000000000026264

 

日立一高は太平洋に面した企業城下町の茨城県日立市に所在し、1927年(昭和2年)に茨城県立日立中学校として創設され、東大や京大に合格者を輩出する県内有数の進学校である。2012年(平成24年)には併設型の附属中学校が開校され、中高一貫教育を開始している。また、部活動も盛んで、サッカー部は1956年(昭和31年)の第35回全国高校サッカー選手権大会に初出場し準優勝、野球部は1985年(昭和60年)の第67回全国高校野球選手権大会に初出場しベスト16進出を果たしている。主な卒業生は、鹿島アントラーズ初代監督の宮本征勝氏、千葉ロッテマリーンズ元監督の江尻亮氏などである。

 

ラグビー部は1946年(昭和21年)に創部され、県内最古の歴史を有し、県内の公式戦111連勝という輝かしい戦績も残している。

創部して1年間は、まもなく創部された水戸農や太田一と練習試合のみを行った。

初の公式戦は、1947年(昭和22年)の第27回全国大会北関東予選で高崎中(現・高崎)と対戦、結果は 20 - 0 で敗退となった。
全国大会初出場は、1978年(昭和53年)の第58回大会で、1回戦で萩工に 12 - 0 で勝利し、花園初出場で初勝利を挙げた。
全国大会での最高成績は、1982年(昭和57年)の第62回大会で、1回戦で鴨方に 24 - 7 、2回戦で名古屋工に 6 - 0 で勝利しベスト16に進出した。残念ながら、3回戦では強豪・伏見工に 9 - 28 で敗退となった。
花園通算成績は、出場5回で5勝5敗である。

 

伝統あるラグビー部も、1980年代中頃になると私学の台頭に押され、さらに近年は部員不足にあえいだ。
何度も訪れた廃部の危機を乗り越え、2019年(平成31年)の第19回関東高校ラグビーフットボール新人大会において、県内の公立高校として初めての出場を果たし、古豪復活を印象づけた。

 


黒いジャージの日立一高の飛躍に期待したい。

 

 

 

 

 

以上です。

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