インカレたぶん2回戦

  • DAI
    2018年12月17日 12:49 visibility123

早稲田 1-0 北海道教育大学岩見沢

 

似たようなスタイルでパスをつないでいく対戦となった。立ち上がりからフィジカルに勝る早大、アジリティーに勝る北教大の持ち味を活かした展開で攻撃をしかけていくものの両者ともになかなか効果的なシュートまで持っていけない。中盤を制した方がどんどん攻撃を仕掛けていける状況と思われた。フィジカルに劣る側が最後まで走るのは厳しい。後半30分あたりから北教大の足が止まって早大が押し込むか?と思われた。

 

後半開始早々に北教大の右SBが日差しでボールを見失ったのか、中途半端なポジションから棒立ちの状態で裏にパスを通され、ドリブル突破を許す。ファールでしか止められずPK献上。あっさりと早大が先制。このまま早大ペースかと思えば、ここから風上にたっている北教大の怒涛の攻撃が続く。しかし、シュートはポストを叩く、叩く、叩く。いつ入ってもおかしくない状況の中でフィニッシュが決まらない。体力的に不利かと思われたがやや引いた早大に対して攻め続けていた。早大はしっかり守って速いサイドからカウンターを仕掛けたいが、前線が離れており、効果的な攻撃ができない状況。もう2,3mほど下がったポジションからボールを受けて仕掛けることができれば追加点はそんなに難しくはなかったのではないか。

予想に反して最後まで走り続けた北教大。いやしかし、北教大の点が入らなかったのは疲労もあったのだろうか。なんとか早大が1点を守りきり、勝利。

 

 

順天堂大 2-1 関西大

またまた似たようなスタイルで近~中距離のパス回しをする対戦となった。順大は斜めのパスがやや多く、関大は縦に速いパスとサイドチェンジが多かった。どちらかというとワイドにピッチを使う関大に対し、狭いところから攻めていく順大はかなり不利な状況に見えた。

関大がポゼッションで優位に立つ中、ショートカウンターからの突破で順大が先制。その後も関大が攻め続けるが順大DFの懸命の守りでGKをかわされても体を張って決定的なピンチを何度もしのぐ。

後半開始キックオフから関大はほとんど全員が上がり、順大側に。スペイン代表を彷彿させるぽんぽんと小気味よくつながったパスを最後は芸術的な美しいふわっとしたループシュートで同点。その後も関大がポゼッションで優位に立つが、順大はピッチを広く使い始める。クロスから抜け出して順大が2点目をゲット。関大は怒涛の攻撃を続けていくがフィニッシュに精彩を欠いていく。選手を大幅に入れ替えたが順大の固い守りを崩すことができず涙の敗戦となった。

 

今日(土曜日)は接戦が続いたが、ふとした集中力の合間に試合が決まってしまったような印象だった。

仕事を忘れてしまいそうな2試合であった。

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