ファジ 後半耐え抜いて逆転勝利

【Ｊリーグ戦 通算対戦成績】 岡山 ５勝２分４敗（得点１３　失点１４）

前回対戦成績　２０１３年１１月１０日（第４０節） 徳島２－０岡山 ＠鳴門大塚

【岡山視点による雑感】

キックオフ直前に雨が降り、ピッチ全体に靄（もや）がかかり、照明が点灯したポカスタ。

スタメンは、前節ホーム大宮戦と４人入れ替え。ボランチ千明＆渡邊、トップに押谷、

シャドーに今月１日マレーシアでの試合を終えた直後に帰国したＵ－２２日本代表の

矢島が移籍後初スタメン。

立ち上がり、出足鋭い岡山がCF押谷、DH渡邊と立て続けにシュートを放ち、

チャンスを作るも決められないでいると、岡山のプレスをピッチを広く使い

交わし、前線へ縦パスを入れ出した徳島がペースを握ると、前半１７分に得た

左ＣＫからあっさり先制点を挙げた。キッカーはMF木村選手。ニアにグラウンダーの

パスを入れると、中から外へ走り込んだFW長谷川選手がワンタッチで後ろへ叩くと、

MF内田選手が左足を振り抜き、GW中林と左ポストの狭い間を抜けてゴールイン。

ＣＫに対し、ゴールエリア内に人数掛けて守る岡山の意表を突いたサインプレー

だったが、岡山はペナルティエリア（PA）のライン上にいる相手にどのように

対応するか課題を突き付けられた今季初のセットプレイからの失点だった。

先制点を許した岡山は、目が覚めたのか動きが良くなり、OH矢島が左サイドへ

移動すると攻撃のリズムが生まれると、前半３５分、左サイドでボールを

奪ったDH千明からの縦パスが相手に当たるも、跳ね返りをOH矢島、OH片山、

DH千明と繋ぎ、ライン際のWB田所へ一旦預けた後、DH千明、OH片山と

ワンタッチで繋ぎ、上下の崩しから、最後はOH矢島がPAエリア外から右足を

振り抜き、強烈なミドルシュートがゴール右ネットに突き刺さり、同点に追い付くと、

その５分後、岡山の右ＣＫの場面でDF橋内がOH片山を倒したとしてＰＫ判定に。

前半４１分、ＰＫをOH片山が右足でゴール右に決めて、岡山が逆転して前半終了。

ハーフタイムには靄は消え、西日が差していた。

後半は完全に徳島ペース。DFアレックス選手を投入し、４－４－２からMF木村選手を

トップ下に置く４－２－３－１へシステム変更した徳島が、中盤を厚くしたことで

セカンドボールを拾いまくり、サイドからのクロスや中央突破などで押し込み続けるも、

シュート１０本は、岡山のゴールネットを揺らせず。

防戦一方となった岡山は、途中出場の伊藤、染矢の２シャドーが持ち味を出すも、

流れは変えられずシュート２本に終わったが、GK中林のファインセーブにも

助けられた守備陣の頑張りで４試合ぶりの勝利を挙げた。

正直、後半は褒められた内容ではなかったが、いちを勝ったから良しとしますか。

まぁ、この試合は移籍後初シュートが初ゴールとなった矢島君ですかねぇ～。

確かに足元の技術は素晴らしかったが、このゴールの瞬間まで、ハードワークしない、

プレスはゆるい、裏への飛び出し無し、ボールに絡めずと消えている時間が

長かったので、私の評価は低く、後半から交代してくれよと思ってましたが、

この一撃必殺は、流石としか言いようがありません。

２０１２年、１８得点の川又も、移籍後初ゴールは、第６節のこの徳島戦でした。

この偶然の一致は、何かの縁でしょうか。

矢島慎也の伝説は、ここから始まる。

そんな淡い期待を抱かせてくれた一戦でした。

次節は、４／１１（土） １３時～　アウェイ磐田戦。

もちろん参戦予定ですが、６試合で逆転勝利が２試合、アウェイ讃岐戦以外の

５試合で複数得点を挙げている首位なので、ボコボコにされないか

少々心配ですが、気合い入れて応援してきますわ。

【順位（第６節終了時）】　６位　３勝２分１敗　得失点差＋４

【写真諸々】

キックオフ約３時間前に第２駐車場に到着。１時間半仮眠。

とりあえず、腹が減っては戦は出来ぬってことで

御飯物を探して辿り着いたのが、この「たべまい丼」（６００円）

特製コチュマヨがかかっている焼肉丼ですが、行列が出来ていないだけあって

味も・・・。

選手入場前のメインスタンド

選手入場前のホームゴール裏

選手入場前のバックスタンド

いつ改修工事が終わったのか知りませんが、メインより立派な

バックスタンドなんて、レアでんな。

コンコースはアウェイサポも入れましたが、施設が立派だけに

売店ももっと充実させるべきでしょう。

選手入場前のアウェイゴール裏（下段）

選手入場前のアウェイゴール裏（上段）

ほぼ満員でしたね。

ハーフタイムに徳島ヴォルティスのイメージソング「夢のキズナ」を披露した

徳島県出身の上野優華さん

彼女の美しさをこの写真では表現し切れていませんが、めちゃ、かわいかったです。

とても１７歳には見えません。

ほ、惚れてまうやろぉ～（笑）

【覚書】

（往路）　１０：５０発　１２：５０着（２時間）　休憩１回５分　１３５Ｋｍ

　　　　　早島ＩＣ→鳴門ＩＣ　ＥＴＣ ３０００円（軽四）

（復路）　１８：００発　２０：０５着（２時間５分）　休憩１回３０分　１３４Ｋｍ

　　　　　鳴門ＩＣ→早島ＩＣ　ＥＴＣ ３０００円（軽四）