ファジ ホーム6試合ぶりの勝利

 










































 




































 

【Jリーグ戦 通算対戦成績】 岡山 2勝3分3敗(得点13 失点13)

前回対戦成績 2014年11月1日 J2第39節 岡山2-3京都@カンスタ

 

【岡山視点による雑感】(左/右は攻撃側から見て)

前節アウェイ北九州戦(2○3)からのスタメン変更は、2得点した押谷が怪我の為

2試合ぶりに矢島を起用。片山、伊藤の前線3人の組み合わせは今季初。

キックオフ数時間前から雨が降り始め、無風、強雨のナイトゲーム。

開始3分、京都のMF駒井選手が右サイドからドリブルでバイタルへ進入し、

中央へ横パス。裏に抜け出したFW大黒選手がGK中林と1対1になるも

右足シュートは枠を外し、この試合最初の決定機を作った京都が

そのままペースを掴み、流れの中やセットプレイから好機を作るも決められずに

いると、前半27分、京都陣内でマイボールにしたDH千明が中央のCF矢島に

預けると、これを右サイドへ展開。右WB加地がダイレクトで中へ折り返すと、

京都DFのダイレクトでのクリアが、CB篠原の前にこぼれ、そのまま左足を振り向くと、

抑えの効いた地を這うシュートが、京都DF陣の間を抜け、京都GK山田選手の

右脇も擦り抜けてゴールネットを大きく揺らした。開幕戦直後に怪我で離脱し、

前節復帰を果たしたCB篠原のJ初ゴールで岡山が先制!!

その後、岡山の圧力が増すも長くは続かず、また京都ペースになるも、

スコア動かず前半終了。後半に入ると、ややオープンな展開になるも

後半12分、京都陣内でOH伊藤が下がってボールを奪うと、最終ラインに預け、

CB竹田がドリブルで駆け上がり、裏への絶妙なスルーパスを通すと、

OH片山がGK山田選手と1対1になるも、冷静に右へパス。並走していた

CF矢島が無人のゴールへ流し込み、岡山に追加点!!

その後は、京都の攻撃が目立つも、後半34分、FW大黒選手のFKは、

バーに助けられ、後半40分、FW有田選手のゴール正面でのヘディングシュートは

GK中林のファインセーブで事なきを得た岡山が、守備重視の3ボランチや

カウンター狙いの交代采配を経て、完封でホーム6試合ぶりに勝利し、

今季2度目の連勝を飾った。

 

スコアだけ見ると岡山の快勝と言いたいところだが、ボール支配率は

京都が上回り、シュート、CK、FKも倍以上の差をつけられ、岡山の内容が

決して良かったわけではない。

最初の決定機を京都が決めていたら、違った結果になっていたことだろう。

岡山にとっては、京都がベタ引きして守備を固めたり、前線から強烈なプレスを

掛けたりしなかったので、やりやすい相手だったのではなかろうか。

これらの課題を克服した時、プレーオフ圏内が見えてくると思うが、

それはまだまだ先の話。冷静に見守って行きたい。

 

最後に得点シーンについて一言。

1点目は、シュートを枠に飛ばせば何かが起こる好例。

攻撃陣だけでなくボランチ含む守備陣も見習って、ガンガン、シュートを

打って貰いたい。

2点目は、相手の隙とスペースを見逃さなかった好判断が連続したゴール。

CB竹田のスルーパスは決して速いパスではなかったが、コースが絶妙で、

今季初めて唸ったパスだった。

シュートではなくパスを出したOH片山の冷静さに脱帽。

 

次節は、7/8(水) 19時~ ホーム長崎戦

6試合連続無得点と何とも不気味な相手なので、岡山の優しさが出ないか超不安。

心を鬼にして勝利を掴み、今季初の3連勝で大宮に乗り込みてぇーーー!!!

 

【順位(第21節終了時)】 12位 7勝8分6敗 得失点差+6

 

【写真諸々】

選手入場前の京都サンガF.C.サポーターさん達








































意外と多かったので驚いた。

 










































前回のホーム戦での不甲斐ない敗戦が影響して、入場者数は今季最低。

この勝利で、少しでも客が戻ってくれるといいのですが・・・。

 

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