ファジ ロスタイム弾で９試合ぶりの勝利

２週間前に仕上げてましたが、非公開のままにしてて、

Ｊ２再開の為、それに気づいて、あわてて公開しちゃいます。

【Ｊリーグ戦　通算対戦成績】　岡山　３勝６分３敗　得点１２失点１３

前回対戦成績　２０１５年５月１７日（日）　第１４節　福岡１－０岡山＠レベスタ

【岡山視点による雑感】（左／右は攻撃側から見て）

スタメンは、前節アウェイ札幌（０△０）戦と同じ。

８試合勝てていないのに変わり映えしないスタメンと、先日加入した

ファン ジンソン（黄 辰成）のお披露目を期待していたのにベンチ入りすらして

いなかったので、テンション下がった中、生ビールをかっ食らい、

やや悪酔いしての観戦となりました。

岡山一筋２００試合出場となったWB田所へ花束贈呈を終えて、

福岡ボールでキックオフ。前半の岡山は、サイドを中心にボールを回し、

攻め込むも、ゴール前での崩しの形が作れず、ラストパスの精度も欠き、

前半のシュートはバイタルエリアからDH島田の左足ミドルが枠を外した１本のみと、

フィニッシュまで持ち込めず、得点の香りがしないまま終了。

一方、福岡は前線のFWウェリントン選手の高さ、FW金森選手のドリブルで

攻撃を組み立てるも、やや中央に偏りすぎて中央を固めた岡山の守備を

崩すまでに至らず、両者シュート数が少なく、動きの少ないままの前半したが、

福岡がやや押していたと思う。

後半は一転して、福岡が前に出てきた為、空いたスペースを

突いた岡山がシュート数を重ねて行くも、押谷の右足ミドルは左ポストに嫌われ、

左サイドからのクロスにDH島田がボレーシュートを放つも、バーの上、

DH矢島が長距離ドリブルからシュートを打つも、シュートを打つタイミングを

遅くて相手に当たる等、得点の予感が漂うもゴールが遠い岡山。

後半３０分以降、交代カードを切った福岡も盛り返し、両者ゴール前にボールを運ぶ

回数は増えるもスコア動かず、アディショナルタイムに突入した直後にスコア動く。

OH伊藤が福岡陣内でボールを受けると、右サイドのWB加地へ預けて、

右サイドラインを駆け上がり、WB加地からの一呼吸置いたリターンを貰うと、

OH伊藤はダイレクトで右足で浮き球クロスを入れると、クリアしようとした福岡DFの

後方へ落ちてきた所を、CF岡本が頭でスラすと、ボールはバウンドしてゴール右上に

収まり、岡山が先制！！そのままリードを保った岡山が９試合ぶりの勝利を掴んだ。

福岡のやや中央に偏った攻撃に助けられ、粘り強い守備からの攻撃へと、

岡山の強みが出せる展開になり、最後まで運動量を落とさず勝利への執念を

見せ、今季初めて途中交代選手らの活躍による劇的勝利に、歓喜したものの、

これが今後に繋がる内容も伴った勝利だったかと言われたら、疑問符が残るので

心底、喜べない勝利だった。

移籍後初ゴールの岡本は、スピードも無くポストプレイも期待薄だが、

ゴール前ではおとりや決定的な仕事はしてくれるので、１トップで

サイドに流れず、ゴール前に張り付いて貰いたい。

６試合連続、ボランチでの出場となった矢島は、インターセプトや献身的な守備が

出来るようになり、やっとボランチらしくなったが、シュートチャンスで決め切れない

姿を何度も見せられると、個人的には、この配置換えには残念に思う。

ペナルティエリア外から決め切るシュート力があるので、攻撃力を活かせる

前線でのレギュラー争いを勝ち抜け、結果を残して貰いたい。

次節は、９／１３（日）　１９時～　アウェイ愛媛戦

帰宅が２４時を過ぎ、翌日の仕事に大いに影響するけど、参戦予定です。

天皇杯で２週間空くけど、岡山は早くも１回戦で敗退したので、

しっかり休養取って、愛媛戦に万全の態勢で臨んで貰いたいです。

クラブ新記録の５連勝中の愛媛と９試合ぶりに勝利した岡山。

流れが変わってくれるといいのですが・・・。

【順位（第３０節終了時）】　１６位　８勝１１分１１敗　得失点差－２

【写真諸々】

選手入場前のアビスパ福岡サポーターさん達

本日は、「ＪＲ西日本　新幹線デー」ってことで、こんなゲーフラが登場

７試合連続で１万人割れした入場者数

ここまでの平均入場者数は、８９９５人。

もう目標の１万人は、無理だと思う・・・。