2016 J2 第24節 岡山 0-1 横浜FC @Cスタ




【Jリーグ通算対戦成績】 岡山 6勝5分5敗 得点10 失点8
前回対戦成績 2016年5月3日 J2第11節 横浜FC0-2岡山@日産スタ

【岡山視点による雑感】 (PA:ペナルティエリア)
スタメンは、前節ホーム札幌戦(0△0)から5人入れ替え
CB澤口→金珍圭キム ジンギュ(移籍後初)、CB竹田→岩政(2試合ぶり)、
DH関戸→島田(4試合ぶり)、WB加地→田中(4試合ぶり)、
OH豊川→押谷(2試合ぶり)

前半は横浜ペース。前への意識が強く、2トップにボールを入れ、
セカンドボールを回収し、押し込んでいくも、岡山守備陣が
隙無く対応しスコアレスで折り返し。岡山攻撃陣は、ゴール前まで
運ぶ場面はあったものの、シュートまで持ち込めず、右サイドに
流れたOH押谷のクロスにニアでWB田中が合わせるも、枠を外し
決定機を物に出来なかった。

後半からWB三村を投入し、WB片山を右サイドへ配置換えするも
結果的にこれが失点に繋がってしまった。立ち上がりから横浜が
前線からのプレスを強めて、岡山の最終ラインに圧力を掛け続けると、
後半4分、岡山のミスを突いて、横浜が先制点を挙げた。
岡山がGK中林へバックパスし、大きく蹴るも、ダイレクトで跳ね返し、
FW大久保選手が倒れながら左へボールを出すと、WB片山が浮き球で
バックパス。CB金珍圭がヘディングしようとするも前のめりに倒れ、
前線にいたFWイバ選手の元にボールが転がり、PA内に運んで、
GK中林と1対1の形になり、FWイバ選手が豪快に左足を振り抜くと
ゴール右隅に突き刺さった。
CB金珍圭のミスよりも、安易にバックパスを選択したWB片山を責めたい。
せめて足元へのバックパスなら許せるが、浮き球で出したことで
CB金珍圭のミスを誘発してしまったし、キープしたり、前にパスと
プレーの選択肢があっただけに、観たくもない失点シーンだった。
その後は、DH矢島が高い位置に上がり、OH豊川投入でギアを
上げた岡山の時間帯が続いたが、後半13分、ショートカウンターからの
矢島の右足ミドルは右ポストに、後半44分、ペナルティアーク付近からの
豊川の左足でのシュートはバーに当たり、ゴールに嫌われた岡山。
岩政を前線に上げたパワープレイも不発に終わり、ホーム2戦連続無失点で
横浜戦8試合ぶりの敗戦を喫した。

岡山攻撃陣が、サイドの攻防で優位に立てず、横浜のラインが乱れず
上下動を繰り返す4バックを崩せずに終わり、交代采配も悪くもなく
打つ手は打った感じがしたので、現状のメンバーでは、これが限界なんだと
感じた一戦だった。

矢島、豊川、関戸らのシュートが、ゴールの枠を捉えられたら良かったが
豊川、関戸は今まで決めたことの無いシュートだったし、
代表では点を取る矢島も、開幕戦以降、何本も打っているミドルシュートは
決まっていないので、まぁ、あんなもんかって感じでしたわ。

移籍後初スタメンの金珍圭は、立ち上がり、ロングフィードを3本連続成功させ
なかなかやるな!!と思ったが、位置取りが甘く、右サイドの突破を許したり、
失点に繋がった凡ミスなど、即レギュラー奪取とはならない出来だったと思うが
コンディションを上げて、J1昇格へ力を発揮して貰いたい。


次節は、7/24(日) 18時~ アウェイ山形戦
1度行ったことあるし、流石に日帰り不可能なので、大人しくスカパー生観戦します。
矢島がリオ五輪で不在なので、伊藤、渡邊のダブルボランチ、
押谷、豊川の2シャドーの今季初組み合わせのスタメンで臨んで
くれたら、自分的には納得しますので、是非ともよろしくお願いします。
もちろんコンディション、連携が良ければ、新潟からレンタルの酒井宣福の
起用でもいいですよ。

【暫定順位(24節終了時)】 5位11勝7分6敗 得失点差+9


【写真諸々】
ホームゴール裏に掲げられた矢島へのエール

代表ではバンバン点取って欲しいものです。

選手入場直前の横浜FCサポーターさん達

今季最少のアウェイサポでしたが、平日なので、仕方ないですね。

前半30分頃、正面に出ていたレッド?ムーン
暇だったので、撮ってみた(笑)


ホーム3試合連続1万人超えの入場者数
1万人超えたら勝てないジンクスが、より強固になりました(笑)


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