ファジ 逆転でレベスタ初勝利

既に次節が開催され、前節となりましたが、往復９００キロ自走して、

わざわざ出掛けて行ったアウェイ戦なので、軽く綴っておいて残しておきます。

【過去のＪ対戦成績】 岡山 ２勝６分２敗 （得点９　失点１０）

前回対戦成績　２０１４年５月６日（第１２節）　岡山１－１福岡 ＠カンスタ

【気象条件（キックオフ３０分前）】 天候 晴れ、気温 ２７．８度、湿度 ７５％

【主審】 吉田　哲朗（岡山戦 ２試合目）

【スタメン】１トップCF２シャドーOHの３－４－３

（前節との変更点） GK椎名→中林（６試合ぶり）、OH押谷→石原（２試合ぶり）

（キャプテンマーク） CB田所（今季４試合目）

【選手交代経過と警告】

ハーフタイム DFパク ゴン→FW金森健志（福岡）

ハーフタイム FW石原崇兆→FW押谷祐樹（岡山）

後半１７分　MF三村真→MF染矢一樹（岡山）

後半１７分　FW石津大介→FW平井将生（福岡）

後半１９分　FW中原秀人→MF村昴太（福岡）

後半２４分　DF久木田紳吾→DF近藤徹志（岡山）

後半４５分　警告 MF村昴太（福岡）

【シュート数】

前半　福岡４　岡山６

後半　福岡６　岡山９

合計　福岡１０　岡山１５

【得点】

前半３３分　DF久木田紳吾（岡山）　今季初得点

後半１０分　DFイ グァンソン（福岡）

後半１５分　DF武田英二郎（福岡）

後半２０分　FW片山瑛一（岡山）　今季５得点

後半３９分　FW押谷祐樹（岡山）　今季４得点

【岡山視点による雑感諸々】 （左／右サイドは攻撃側から見て）

中盤のプレス勝負を制し、福岡の縦パスをカットし、カウンターで攻め込む

岡山が押し気味にゲームを進めると、前半３３分、福岡陣内左サイドでCB田所が

得たFKをDH上田が左足でゴール前に放り込み、福岡DFのこぼれ球がCB久木田の

足元に転がり、これを押し込んで岡山が先制。その後、岡山は平凡なパスミスから

カウンターを食らったり、前半の終盤に、福岡に裏を取られ危ういシーンを

作られたものの、岡山リードのまま前半終了。

後半、岡山は前線で躍動していたOH石原が予想外の負傷交代となり、

福岡が３－５－２から４－４－２（４－３－３？）にシステム変更したことで

ミスマッチが生まれ、岡山の運動量も落ちた為、福岡ペースになると、

後半１０分、右CKからDFイ グァンソンの高い打点のヘディングシュートで

追い付かれると、後半１５分、最終ラインの裏にロングフィードを通され、

DF武田選手の頭に合うと、並走していたCB久木田にも当たり、ループ気味に

岡山ゴールへ吸い込まれ、あっと言う間に福岡に逆転されてしまった。

追う展開となった岡山の指揮官は、珍しく早く動いて、練習でもやったことのない

４－２－３－１へシステム変更し、両サイドバック（右－田中、左－田所）を

高い位置に出すと、岡山が盛り返し、左サイドからの攻め上がりから

後半２０分、相手のこぼれ球をPA外からOH片山がダイレクトで右足を振り抜き、

GK神山選手と左ポストの狭い間を抜けて同点弾炸裂。

福岡の中盤が間延びし、運動量で勝った岡山が、押し込むようになると

後半３９分、DH千明が左足で縦パスを入れ、裏で受けたOH押谷が

左サイドからカットインし、PAに入ると同時に右足を振り抜くと、

GK神山選手の右側を抜けて、ゴール右隅へ決まり、逆転に成功した岡山。

その後、福岡はパワープレイに出るも、体力を消耗した福岡は岡山の

ゴールを抉じ開けるだけの攻撃は出来ず、岡山がレベスタ５戦目にして

初勝利を挙げた。

平凡なパスミスが無く、２点目が奪えていれば、もっと楽に勝てたとは

思いますが、いやぁ～、この暑い中、本当に最後まで走り抜いてくれて、

今季初の逆転勝利をしてくれましたわぁー。

後半、逆転される前にシステム変更し、失点を阻止出来ていたら、

指揮官の采配ももっと評価出来ていたけど、その指揮官の采配に

しっかり対応し、最後までハードワークした選手に感動すら覚えた

今季一番、白熱したゲームを現地で観戦出来たことを嬉しく思います。

次節は、７／２６（土） 19:00～ ホーム栃木戦。

今節、OH石原が負傷退場し、今季、FC東京からレンタル移籍してきた

林容平が大分へレンタル移籍と旅立ったので、攻撃陣の駒不足が

懸念されるので、今節のように複数得点出来るか、ちょっと心配です。

今季の岡山は、１点じゃ、勝てませんから・・・。

昨年、１１戦負け無しでストップさせられた相手だけに、

クラブ新記録となる１５戦負け無しが達成出来るか注目の一戦となります。

【順位（第２２節終了時）】　４位　勝点３２　９勝８分４敗　得失点差＋３

【写真諸々】

 昼食で寄った壇ノ浦PAから撮った関門橋

スタジアム入りする選手の後から、ファンサービスに応える

福岡マニヤン プシュニク監督（中央の白いシャツ）

こうゆう光景、正直、羨ましいです。

福岡から数分遅れでスタジアム入りした岡山イレブン。

ファンに視線も送らず、黙々と荷物を持って行く選手を見ていると、

福岡との対応の差も併せて、何だか虚しさを感じたんですけど・・・。

選手入場直前のメインスタンド

選手入場直前のホームゴール裏

選手入場直前のバックスタンド

選手入場直前のアウェイゴール裏

【覚書】

（往路） ７：１５発　１３：４０着（６時間２５分）　休憩４回５０分　

　　　　玉島→福岡 4910円　80～105Km/h

（復路） ２０：２０発　２６：５５着（６時間３０分）　休憩６回８０分　

　　　　福岡→早島 5070円　80～115Km/h

※ETC 土日休日割引３０％　往復915Km