ファジ岡山 10試合連続得点成らず


前節(アウェイ愛媛戦)、後半15分、裏へ抜け出したMF川原から真横に出したクロスにGKと1対1になるも後半から入ったMF妹尾が冷静にゴールへ流し込みアウェイ3勝目を上げ、今季2度目の連勝と行きたい中2日のホーム・札幌戦。



札幌のキックオフから大きく蹴り出されたボールが岡山の最終ラインまで届き、GK李との連携の拙さもあり、これをCB木村がヘディングし、ゴールラインを割り、札幌のCKに与え、この試合の勝敗を暗示させるかのような不安な立ち上がりの岡山。
1トップのキリノを起点にし、中盤で速くてシンプルなパス回しでポゼッションしペースを握る札幌。
スピードについていけない岡山は守備ラインを下げてしまい、押し込まれ防戦一方。
何度か決定機を招くもGK李の好セーブなどで踏み止まっていたが、小康状態になっていた頃にあっさり先制を許す。
札幌GKからのロングボールをFWキリノが頭でゴール前に入れ、これをCB木村が宙に浮いたボールを前方に蹴り出すも中途半端で小さなクリアとなり、再びFWキリノが頭でゴール中央に入れ、これを札幌のMF藤田が拾い、右→左の鋭くて角度のあるキックフェイントに岡山のSB玉林が見事に釣られて、フリーになったMF藤田が左足を振り抜いてゴールイン。
素晴らしい個人技によるゴールではあったが、試合開始直後と似たミスからの失点で悔やまれる。
岡山の初シュートは前半36分。
FW三木が右サイドに流して受けたSB玉林が縦へドリブルし中央へクロスを上げ、これをFW三木が頭で強引に合わせるもボールはバーの上へ。
シュートは2本しか打てず前半終了。










後半11分、MF川原に代わりMF妹尾が入ってから攻撃にスイッチが入る岡山。
積極的に前へ出てダイレクトパスがつながるようになり、FW三木のポストプレーや左サイドで妹尾がドリブル突破しシュートを放ったりしたが、
終始、札幌の集中した中央の守りにことごとく跳ね返され固い守りを崩すことは出来ず、そのまま敗北。



後半、ゴールへ向かう姿勢だけは見せてくれたのでスタンドは沸いたが、
全体的にスピード勝負に負け、運動量が少なく、フォローも遅く、サイドへの展開が乏しく、格上相手だとまだまだ勝負にならないことを痛感させられた一戦でした。
第2クールのように4失点しなかっただけ良かったかな。



先発の布陣&メンバーは前節と同じ。


 


1トップのFW三木は今季初のフル出場。
シュートらしいシュートは打てなかったが、ポストプレーが出来るようになり徐々にフィットしてきた感じ。
長身だけあって足元のプレーはあまり得意そうには見えないので、サイドからクロスをどんどん上げてやって頭で点を取ってもらいましょう。


 


左MFに川原を先発で起用するのはどうかと思うけど、交代=点を取る=勝負に出るのが遅すぎましたね、監督ぅ〜。


後半44分に投入されたMF小林優希は、まだ本調子じゃないってことなのかな???



シルバーウィーク最終日だけあって、よく入りました。
バックスタンドでは、荷物を置いての席取りが依然として目立つが、声は出るようになりました。



見せ場のなかった青木孝太(背番号48)
消えている時間が多くなった感じがしないわけでもないが、出来不出来がはっきりするようになったのが心配。
存在感見せとかないと、交代させられちゃうよ。
ドリブルが売りのこの2人、仲が良さそうです(笑)
















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