2017 J2 第12節 岡山 3-2 徳島 @Cスタ

予想外に得点が入ったので、いつもよりも長めの観戦記になってます。 

あ~ぁ、しんどかった。

 

 ※徳島は、DAZNの予想フォーメーションではなくエルゴラのマッチレポートを採用。

 

 

 

前半終了時のDAZNのスタッツ

 

試合終了時のDAZNのスタッツ

  

【Jリーグ通算対戦成績】岡山 8勝2分5敗 得点19 失点20

前回対戦成績 2016年8月7日 J2第27節 岡山1-0徳島@Cスタ

 

【岡山視点による雑感】(PA:ペナルティエリア、右/左は攻撃側から見て)

夏日を記録するも、アウェイゴール側からホームゴール側へ強風が吹き、

日陰のメインスタンド側では、オセユニの下に長T1枚を重ね着して、

快適に観戦出来た。

 

スタメンは、前節アウェイ長崎戦(3●0)から2人入れ替え

CF片山→CF豊川(7試合ぶり)、DH渡邊→OH石毛(移籍後初スタメン)

前線3人は、今季初組み合わせだったので、2試合連続無得点中ですが

久々に期待感を持って観戦開始。

 

風下の岡山ボールでキックオフ。開始早々、ゴール前に放り込んで、

GK梶川選手がキャッチするも、勢い余って衝突したCF豊川にイエロー提示。

これで萎縮するかと思いきや、積極的に前線からプレスを掛け続けるCF豊川に

感動すら覚えたが、シャドーは連動せず、ボールは奪えず、徳島がペースを

握った。前半6分、OH大竹が自陣PA外でMF前川選手にボールを奪われると、

そのままPA内に進入され、GK一森と1対1になるもGK一森の飛び出しが勝り

事なきを得たが、サイドチェンジから速攻を仕掛ける徳島ペースで進み、

前半25分、岡山が左サイドから攻め込み、OH大竹の左クロスをOH石毛が

PA内で受けるもミート出来ず、ボールが逆サイドへ流れて、徳島のカウンター発動。

左サイドから右サイドへ展開し、FW前川選手が持ち上がり、PA右奥に流れた

MF島屋選手に縦パスを送ると、FW前川選手はゴール前へ駆け上がり、

MF島屋選手の右足クロスに頭で合わせ、ゴール左に流し込んで徳島が先制。

 

最終ラインに人数は揃っていたが、PA内への進入者に誰も対応出来ず、

開幕から12戦連続失点を許した岡山は、その後も危ういシーンを作られるも

果敢にプレスを掛け続け、反撃開始。CF豊川のプレスを嫌い、

DFヴァシリェヴィッチ選手がバックパスするもGK梶川選手の前を横切り、

逆サイドのゴールラインを割って得た左CKから同点に追いつく。

前半36分、岡山2本目のCKをOH石毛が右足でニアに放り込むと、

WBパクが頭で中へすらすと、ゴール前にいたCF豊川の頭にドンピシャ。

角度を変えてゴール右上に突き刺した。

 

前半40分には、PA内右奥からCF豊川がクロスを入れると、徳島DFの足に当たり、

GK梶川選手のパンチングの毀れをペナルティーアークからWBパクがダイレクト

左足シュート。ゴール枠左へ外れるも、PA内に残っていたDH塚川が右足で

フリックし、ゴール左隅へ吸い込まれていき、岡山が逆転し、前半終了。

 

後半3分、WBパクのクロスにCF豊川がGKとの1対1の決定機を迎えるも

左足の当たり損なったシュートをGK梶川選手にブロックされ決め切れず。

すると3バックに変更し圧力を強めた徳島の攻撃に押し込まれると、

後半15分、徳島陣内左サイドから岡山陣内右サイドへのサイドチェンジが

WBパクの頭上を越えて、MF島屋選手が裏を抜け出し、縦突破。

中を見て、右足クロスを入れると、GK一森は触れられず、FW渡選手が頭で

ゴール右隅へ叩きつけ、試合は振り出しに。

 

その後、CF藤本、WB田中、OH三村と数分毎に攻撃的カードを投入した

岡山がギアを上げると、後半35分、徳島陣内右サイドでの岡山のパス交換から

DH塚川が右足でOH石毛へ楔のパス。反転してOH石毛は、徳島DF1枚いたが、

素早く左足の絶妙なタッチで縦に送ると、CF藤本が右足のトラップで左へ流し、

徳島DF2枚を物ともせず左足を振り抜くと、低くて速いシュートがゴール中央へ

決まり、岡山が勝ち越しに成功。

DH塚川、OH石毛の縦パス2本からCF藤本のシュートまでの一連の動きが

スムーズで、久々に電光石火のゴールを拝ませて貰いました。

 

アディショナルタイムは5分。徳島の猛攻を受けるも、パワープレイではなく

パスを繋いできたので、岡山はスペースを埋めて対応し、ボールを奪っては

大きく前に蹴り出すクリアで時間を稼ぎ、凌ぎ切り、3試合ぶりの勝利を挙げた。

 

左サイドを突破され、クロスを上げられ中央でヘディングシュートと

同じ形での2失点は大いに反省すべきで、WBパクよりも何のフォローも

出来なかったキャプテンCB喜山に苦言を呈したいが、

今季初の3得点による逆転勝利を素直に喜ぶことにしよう。

 

コンディションが良ければ、前線3人は豊川、大竹、石毛で決まりですわ。

もっと早くに仕上がっていればなぁ~。 

 

プロ1年目の塚川のプロ初ゴールに、

プロ2年目の藤本の31試合目でのJリーグ初ゴール。

初物づくしの逆転勝利は、ファジサポの記憶に強く刻まれ、

1994年生まれの両選手の今後の活躍が楽しみで仕方が無い。

 

ちなみに、この試合のMOMには、前線をかき回し相手のミスを誘発し、

7試合ぶりのゴールを決め、勝利への流れを作った豊川を推したい。

今季目標の20点まで、あと17点。ゴール量産、頼みますわー。

 

 

次節は、5/13(土)14時~ アウェイ福岡戦

土曜日なので、当然、参戦です。

とりあえず、このスタメンで結果を出したのでGK、DF以外は、

変更せずに挑んでくれたらいいです。 

 

【順位(第12節終了時)】 4勝3分5敗 勝点15 得失点差-5

                  1位/6位との勝点差 9/5

 

【写真諸々】

選手入場前の徳島ヴォルティスサポーターさん達

 

選手が入場する直前になるとこうなりました。

 アウェイ席完売、誠にありがとうございました。

 

今季からメインスタンドのアウェイ側A席で観戦していますが、

ご覧の通り、徳島サポに占領され、何か不思議な気分になりながらの観戦。

メインスタンドのアウェイ側のS席、A席にも大勢詰めかけ、得点が入る度に

大騒ぎするのでイライラさせられましたが、岡山が勝ったので許してあげよう(笑)

 

 

前回のホーム戦より約900人増えた入場者数

微増したのは、約1000人の徳島サポのおかげですわ。

この勝利で次回ホーム戦は1万人超えて貰いたいものです。

 

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