2017 J2 第25節 岡山 2-0 長崎 ＠Ｃスタ

 

 

 

前半終了時のDAZNのスタッツ

 

試合終了時のDAZNのスタッツ

 

 

【Ｊリーグ通算対戦成績】岡山　2勝6分1敗　得点11　失点10

前回対戦成績　2017年5月3日　Ｊ2第11節　長崎3－0岡山＠トラスタ

 

【岡山視点による雑感】（PA：ペナルティエリア、右／左は攻撃側から見て）

偶に吹く弱風は心地よく感じたが、オセユニ1枚でも暑さが堪える

今季6度目のホームナイトゲーム。 

 

スタメンは、前節ホーム山口戦（2○1）から1人入れ替え。

OH石毛→伊藤（16試合ぶり）

 

赤嶺のＪリーグ300試合出場の花束贈呈が行なわれた後、昨年まで岡山にいた

島田がキャプテンマークを巻いている姿に、先ずは驚いた。

長崎がピッチを選択し、岡山ボールでキックオフ。

 

3-4-2-1同士のミラーゲームとなった一戦は、互いに1トップにボールを集めようと

蹴り合いになり、ボールが落ち着かない立ち上がりとなったが、オープニングシュートは

開始数分後に岡山のCF赤嶺。怪我明け初スタメンのOH伊藤からのパスをPA内で受け、

右足を振り向くも、枠外へ。両足使えるCF赤嶺だが、浮き球を右足で捉え切れず、

前節、左足でミドルシュートを決めたシーンが脳裏に残っていたので、右足の精度は

今一つだと感じたシーンだった。

最初の決定機を物に出来なかった岡山だが、前半9分、長崎のGK増田選手の

リスタートから電光石火のカウンターが炸裂し、あっさり先制した。

GK増田選手のキックがFWファンマ選手に通るも、背後にDH塚川が張り付いていた為、

トラップが流れてしまい、それを見逃さずDH関戸が前に出すと、OH豊川が拾い反転し、

岡山のセンターサークル外からドリブルで駆け上がり、長崎陣内中央から

低い弾道のミドル？ロング？のシュートを右足で放つと数回バウンドし、ゴール左隅に

突き刺した。さらに前半13分、岡山最初のCKで追加点を奪った。

左CKをOH伊藤が右足でニアに速いボールを入れると、走り込んだWBパクが頭で反らすと

ファーサイドに流れた所を走り込んできたCB竹田が右足を合わせ、ゴール上ネットに

押し込んだ。

その後、岡山は攻撃の手を緩めることなく好機を迎えるも、ポストやGK増田選手の

好セーブに阻まれ、WB澤口がGKとの1対1など決め切れずにいると、

長崎も負けじとFWファンマ選手の機動力を活かして攻め込むも、前半37分、

FWファンマ選手がクロスに右足を合わせると、GK一森がキャッチし切れずに

後ろにボールをこぼすも、WB澤口が紙一重で掻き出す等、岡山ゴールを脅かされた

シーンが何度かあったが、岡山2点リードで前半折り返し。

 

後半は、前半終了間際にOH木村をシャドーに投入し、OH中村を左WBに配置換えした

長崎が攻撃のギアを上げるも、岡山は怯むことなく応戦。前線～中盤でさぼらず

プレスを掛け、ボールを奪うと相手の綻びを突いてゴール前に迫っていった。

互いに決定的なシーンを作るも、ポストに弾かれたり、相手GKの好セーブに

阻まれたりとスコア動かず、岡山がそのまま逃げ切り、今季初の3連勝を飾った。

 

両者、2ケタのシュートを放ち、ゴール前の攻防に大いに沸いた好ゲームでした。

岡山が早い時間帯に先制した分、余裕を持ってゲームを進められたが、

スコア程の差は無く、逆の結果になってもおかしくなかった一戦だったと思います。

 

今季3度目のクリーンシートで守備陣は安堵しているとは思いますが、

1人でも楽をし、隙を見せたら、やられると思いますので、

この結果に驕ることなく、謙虚にひたむきにプレイし続けて貰いたいです。

 

 

次節は、8/5（土）18時～　アウェイ京都戦

土曜日開催なので、当然参戦しまっせ。

注目は、クラブ史上初の4連勝達成なるかです。

過去6度チャレンジしましたが、全て引き分けに終わっている岡山。

もう引き分けはいらない。

今季こそ4連勝を達成し、上位進出を虎視眈々と狙ってくれ。

 

  

【順位（第25節終了時）】 7位　11勝7分7敗　勝点40　得失点差+2

　　　　　　　　　　　　　　　　　　1位／6位との勝点差 10／0

 

【写真諸々】

選手入場直前のV・ファーレン長崎サポーターさん達

結構来ていただけましたが、島田の応援幕が無かったのが残念。 

 

本日は、「岡山県応援デー」ってことで、いつものゲーフラ部隊は、こんな感じでした。

岡山のキャラクター、「ももっち」と「うらっち」（右） 

県外の方、覚えて下さいね（笑）

 

ホーム2試合連続1万人超えした入場者数 

ホームゲームは残り8試合。全試合1万人超えして、Ｊ1昇格へ向けて、いい流れを作りたいね。