2018 J2 第11節 岡山 3-1 熊本 @Cスタ

 

DAZNの予想フォメは3-5-2だったが、個人的に従来通りの3-4-2-1に見えたので、こちらを採用。 

 

 

 

 

前半終了時のDAZNのスタッツ

 

試合終了時のDAZNのスタッツ

 

 【Jリーグ通算対戦成績】岡山 6勝 9分 4敗 得点24 失点16

前回対戦成績 2017年8月27日(日) J2第30節 熊本 0-1 岡山 @えがお

 

【岡山視点による雑感】(PA:ペナルティエリア、右/左は攻撃側から見て)

日中、夏日を記録するも、オセユニに長Tシャツ2枚の重ね着で涼しかった

メインスタンドのアウェイ側。 

 

スタメンは、前節ホーム岐阜戦(0△0)より2人入れ替え

CB阿部→後藤(2試合ぶり)、OH伊藤→仲間(2試合ぶり)

 

3戦無敗の2位岡山と4戦無敗の6位熊本との上位対決。

熊本ボールでキックオフし、互いにロングボールの蹴り合いになるも

積極的にボールへアプローチに行った岡山が主導権を握り、熊本ゴールへ

迫っていき、前半11分、左CKをDH上田が左足でゴール前に送ると、PA中央での

CF赤嶺のドンピチャヘッドはバー直撃。その2分後にもCF赤嶺のヘッドが右に外れ、

OH齊藤、CF赤嶺らが好機を物に出来ずにいると、前半20分、熊本の

ファーストシュートで先制された。熊本の鋭いカウンターが右サイドで発動。

MF田中選手がドリブルでPA右に進入し、足を滑らすも、ターンし縦に仕掛けて

右足で浮き球をクロスを入れるとファーでFW皆川選手が頭でゴール左へ押し込んだ。

岡山の帰陣も早く人数は揃っていたが、CB喜山が間合いを空け、簡単にクロスを

上げさせ、WB椋原がマークに付いてはいたが、埋められない高さは為す術無かった。

 

先制された岡山は気落ちすることなく反撃に出て、OH仲間、CF赤嶺らが

シュートを放つもGK佐藤選手にセーブされ、好機を作るも点が入らず、

徐々に後方でのボール回しが各駅停車になりかけていたが、MF黒木選手に遅延行為による

イエローが出た直後の前半34分、熊本のスローインでゲームが再開した流れから

岡山が同点に追いついた。

右サイドでボールを奪った岡山は縦に入れ、CF赤嶺が下がってきて頭で前に送ると

OH仲間がそのまま4回、ヘディングしながら前へ運び、右サイドへパス。

OH齊藤がPA外右から右足で低い弾道のクロスを入れると、タイミングを計って

ゴール前に飛び込んだOH仲間のダイビングヘッド炸裂。

ゴール中央下に突き刺し、これが仲間の移籍後初ゴール。

膝ぐらいの高さのボールによくぞ頭から飛び込んでくれましたが、足で合わせていたら

いつも通り、外していたことでしょう(笑)

 

その後、MF田中選手のヘディングシュートが右ポストを叩く等、危ういシーンもあったが

勢いに乗った岡山が押し気味に進めるも、逆転ゴールは生まれず、前半終了。

 

後半は岡山ボールでキックオフしたが、大きく蹴り出さず、右サイドへボールを繋ぐ

今季初めて見せたキックオフの形から、右サイドでスローイン、右CKを得て

勢いを継続し、攻め立てると後半3分、あっさり逆転した。

WB椋原のロングスローの流れから、一旦、跳ね返されるも、拾って、

PA左からDH塚川がシュートを放ち、そのこぼれ球がゴールラインを出ようとした所を

素早く反応したOH仲間が左足でクロスを入れると、ゴール中央にいたCB濱田が

頭でコースを変えて、ゴール中央へ突き刺さった。

 

その後、熊本ペースになるも、後半21分、WB椋原が右足でアーリークロスを入れると、

戻りながら対応したDF青木選手の右足に当たったボールが熊本ゴール方向へ飛び、

GK佐藤選手の左足に当たり、ゴール右上に吸い込まれて、岡山に追加点が入り、

勝負あり。

 

その後、岡山は前線のプレスを掛け続け、熊本に自由にプレイさせず、

攻撃的カードを切りながら、ゲームをクローズさせ、今季初の逆転勝利を挙げた。

 

 

両者持ち味を発揮し、攻守の切り替えが激しい、観てて飽きることのない

好ゲームで、個人的には今季のベストゲームとした。

第2節からJ1自動昇格圏内をキープしているが、やっと順位に相応しい

戦いを見せてくれたなって感じかな。

 

ついに地元新聞にも載った課題、クロスの精度もいちを3得点したので

解消に向かいそうだが、失点シーンは第9節アウェイ大宮戦と酷似していて

WBの高さを含めて守備力の拙さは、何らかの対策が必要だと感じた。

 

前半立ち上がりから岡山はボールも人もよく動いて、上々の入りを見せ、

前半15分ぐらいで「今日は勝てる」と思わせる不思議な感覚があり、

先制点を許しても「逆転勝利してくれる」という雰囲気がスタジアム内には

あったような感じがした。

 

MOMは、運動量豊富でボールによく絡んだ1ゴール1アシストの仲間隼斗。

古巣相手にゴールを決め、今日は出来過ぎだと思いましたが、

今後も同レベルのプレイをしてくれれば、岡山をJ1へ連れて行ってくれることだろう。

 

この試合最多となるシュート5本を放った赤嶺の日では無かった。

エースの活躍は、次節に期待。 

 

 

次節は、5/3(木・祝) 13時~ アウェイ千葉戦

GW真っ最中だけど、日帰りで行ってきますわ。

フクアリでの通算成績は2分6敗で、岡山の得点はわずか2点。

鬼門中の鬼門フクアリで初勝利も出来ないうちは、J1昇格は無いと思っているので

今季こそ初勝利を挙げ、J1へ行きたい。 

 

 

【順位(第11節終了時)】2位 勝点24 7勝3分1敗 得失点差+9

 

 

【写真諸々】

選手入場前のロアッソ熊本サポーターさん達

どのクラブのオーセンティックユニフォームの背番号の下は選手名が入ると思っていたのですが

熊本のは、くまモンのイラストでしたね。

何でなんでしょう??? 

 

本日は、紳士服の「はるやまデー」ってことで、ホーム4試合ぶりに登場したゲーフラ部隊。

「H」が、はるやまのロゴで秀逸でしたね。 

 

 

前節ホーム岐阜戦(0△0)より600人増加した入場者数 

こんなにいい試合だったのに、1万人入らず、残念。 

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