2020 J2 第36節 岡山 2-3 栃木 @Cスタ

 

 

 

 

前半終了時のDAZNのスタッツ

 

後半終了時のDAZNのスタッツ

  

【Jリーグ通算対戦成績】岡山 9勝 5分 6敗 得点24 失点18
前回対戦成績 2020年8月12日(水) J2第11節 栃木2-1岡山@グリスタ

 
【岡山視点による超雑感】(PA:ペナルティエリア、右/左は攻撃側から見て)

スタメンは、前節アウェイ松本戦(0●1)から3人入れ替え。

CB濱田→CB阿部(今季初)、DH上田→DH関戸(4試合ぶり)

SH野口→FW赤嶺(10試合ぶり)

 

12位栃木 対 13位 岡山との対戦(勝点差2)

 

岡山ボールでキックオフ。立ち上がりから栃木の右SB黒崎選手が積極的に

攻め上がる姿が印象的だった。中を固めて岡山守備陣が跳ね返し、

徐々に岡山も攻め上がり、前半15分、2本目のCK、左CKの流れから

岡山があっさり先制。DHパウリーニョが左足でゴール前に入れるも、

DF柳選手に頭でクリアされるも、DH関戸が頭で前方へ跳ね返すと

競り合ったCB阿部が頭で落とした所を、ペナルティーアーク付近で

反応したSH上門が右腿でトラップし、ワンバウンドした所を

右回転し右足を振り抜くと、枠外を巻いてカーブ回転したシュートが

右ポストギリギリを通りゴール右下に決まった。

簡単なシュートは外すが、難しいシュートを決める上門ってか。

 

その後も岡山が2トップへのロングボールやFW齊藤の右サイドの

ドリブル突破などで攻め込み、FK、CKを獲得するも、

キッカー・パウリーニョの精度は今一つで、シュート数は増えない。

前半終了に近づくにつれ、再び、栃木の右サイドが息を吹き返し

右サイドに流れたFW森選手のアーリークロスにファーでFW明本選手が

頭で合わせるも枠外へ、SB黒崎選手の右足クロスにニアでFW森選手が

頭で合わせるが、GKポープのファインセーブで防いだものの

決定機なシーンを作られ、岡山がボールを支配し、個人技で先制したものの

シュート数で上回った栃木のスピードのある攻撃が印象に残った前半だった。

 

後半に入ると、予想外の点の取り合いとなった。

栃木の右サイドの攻撃は健在で、後半10分に2枚代えで

さらに攻勢を強めると、後半16分、その交代選手、FW有馬選手が同点弾を

叩き出した。ロングボールの応酬を収めた栃木が岡山陣内でパスを繋ぎ、

右サイドからSB黒崎選手が中央への横パス。PA右角外で受けたMF西谷選手が

さらに中央へ横パスを送ると、収めたFW森選手が縦パスを入れ、

PA内で受けたFW有馬選手が左へ持ち出し、左足を素早く振り抜くと、

CB阿部の股を抜けるグラウンダーのシュートがゴール右下へ決まった。

 

栃木のパス回しに翻弄され、同点にされた岡山だったが、交代カードを切りながら

反撃に出ると、後半31分、岡山も交代選手のFW清水がゴールを決めた。

GKポープが右サイドへ展開。SB椋原が縦パスを送ると、FW齊藤がドリブルで

持ち出し、中央のSH上門へパス。SH上門が左サイドの敵陣深くにスルーパスを

出すと、オーバーラップしたSB徳元がダイレクトで左足で浮き球のクロスを入れると

途中出場のFW山本がジャンプするも届かず、その裏にいた15試合ぶりの出場となった

FW清水が頭で合わせるとゴール左下へ突き刺した。

 

勝ち越した岡山が落ち着く暇もなく、わずか3分後に再び同点にされてしまった。

FW有馬選手のPA外からの右足ミドルをGKポープがファインセーブで防ぐも

与えた右CKをFW明本選手が左足でペナルティーマーク付近に蹴り込むと

CB阿部がジャンプするも届かず、その裏にいたDF田代選手が頭で合わせると

ゴール手間でワンバウンドしゴール左へ決まった。

 

その後、一進一退の攻防となるも、点の取り合いに決着をつけたのは

栃木の交代選手だった。

後半42分、栃木陣内で岡山がボールを回し、FW清水のPA手前のSH上門への

縦パスがカットされると、拾った栃木の選手が右サイドへロングパス。

抜け出したFW矢野選手がドリブルでPA右角から進入し、CB田中を

左に交わして左足のコントロールショット炸裂。シュート回転した

シュートがゴール左上に決まった。GKポープはお手上げ。

見事なカウンター攻撃だったが、パスカットされたFW清水が、

左サイドのどフリーのSB徳元を見てパスしていれば、

2点目の再現も有り得たし、マークについていたCB田中が

間合いを開けてしまい、楽にシュートを打たせたのが痛恨だった。

 

アディショナルタイムは4分。岡山は4枚目の交代カードを切るも

時既に遅し。決定的シーンは作れず、時間だけが過ぎ、

2連敗を喫し、栃木戦2試合連続逆転負けを喫した。

 

2点目の怪我明けのFW清水のゴールで勝てると思ったのが

拙かったみたいです(笑)

 

今季ホーム初の3失点。

警告累積の濱田に代わり、約2年ぶりの出場となったCB阿部は

頑張っていたとは思うが、先輩のCB田中と共に失点に絡み

栃木のスピードと運動量に後半、対応し切れず、今季のウィークポイントが

改めて浮き彫りとなった一戦だった。

 

 

試合後のスタッツを見ると、ボール支配率は上回ったが

岡山の枠内シュートは得点した2本のみ。

これは決定機を作れず、遠目からのシュートは誰が打っても

枠に飛ばなかったことを意味する。

 

栃木のFW矢野選手みたいに1発で仕留められる選手、欲しいっす。 

 

 

次節は、11/28(土) 15時~ アウェイ北九州戦

土曜日のアウェイ戦は、無条件で参戦ですわ。

バスツアーが募集開始されていたので申し込んだが、担当者から直接、催行中止の

連絡を受けたので、日本旅行の新幹線ツアーに申し込んだ。

自身初のGO TOトラベル。地域共通クーポン3000円も貰えるらしい。

コロナに感染しないよういつも以上に気を引き締めてアウェイ参戦してきますわ。

 

 

【順位(第36節終了時)】15位 11勝11分14敗 得失点差-8

 

  

【写真諸々】

キックオフ前の栃木SCサポーターさん達

手ブレがハンパ無い。何で???

20人もいなかったみたいですが、最高のアウェイ勝利となったんじゃないでしょうか。 

 

 前回のホーム磐田戦(1△1)より5059人減った入場者数 

Cスタ今季最終戦だったのに、少なっ。

 

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