#54 釜石
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垣本右近
2016年08月16日 00:35 visibility0
念願の釜石へ。
さかのぼる事2011年3月11日に起こった東日本大震災。
後輩の1人がタケ大槌高校で先生をしていて、もう一人純平は釜石の消防で働いていた。
タケはすぐに連絡がついたんだけど、純平が3日間連絡が取れなくて、本当に心配したけれど3日後に無事と言う知らせが届く。
大槌高校のタケには細かく連絡を取り合って避難所になっている学校に何が足りないかを聞いて仲間たちに声をかけて物資を集め送っていました。
その数段ボール60個。
その時の日記。
4月7日 http://labola.jp/ukon/diary/10539026
4月21日 http://labola.jp/ukon/diary/10904063
あれから5年。
いつかはとの思いをようやく実現。
8月8日(月)
夏休みを3日間頂き、家族と両親でいざ東北へ。
ひいろが楽しみにしていた東北新幹線が「はやぶさ」でなく「やまびこ」でちょっとテンション下がりめ~
釜石に到着!!
けっこう海から離れているんだけど、ここにも1mくらい水がきたそうで。
まずは大槌へ。
復興ボランティアで福島や仙台は行ったけれどこっちの方は初めてで・・
街全体が飲みこまれてしまい、今は復興のためで街全体が工事中。
想像以上の大きさでした。
大槌高校へも行ってみました。
少し高台にあり、ここが避難場所になっていたそうで。
野球部が使っていたグラウンドには小学校と中学校が移設され、山を切り崩し新しいグラウンドを作っていました。
宿は宝来館。
ここの2階部分まで津波が来たり、ただすぐ裏が山になって宿泊客の人はみんなで山へ逃げて助かったそうです。
ここでは翌朝40分。
ビデオ見ながらその時の事を話してくれます。
僕ら観光客が聞きたいけれど、なかなか聞けない話。
8月9日(火)
この日は釜石にいる友人や後輩が集まってBBQを開いてくれました!
と言っても関東から来るとき一緒に台風も連れてきちゃって天気がいまいち~泣
本当は・・
朝のウニ漁のウニをたくさん頂いて、船に乗って普通では入れないプライベートビーチ風なところでBBQの予定でした。
けど波が高いので全てが中止に~
次回リベンジの楽しみが増えた!!
国士館高校柔道部で3年間同じスポーツクラスだった小澤。
国士館大学サッカー部僕が4年生の時1年生で入部してきた純平。
1年間部屋っ子として同じ部屋で暮らしていました。
小澤と純平は今は消防士。
そして今回全ての段取りをしてくれたひで。
実家がヤマキイチ商店と言う「泳ぐホタテ」を販売して、年に数回送ってもらっています。
生でも焼いても最高のホタテ。
点と点が繋がっても、まさか釜石でこんな3人と一緒にBBQするとは思ってもいなかった。
小澤家は男の子2人。
純平家も男の2人。
そしてうちも男の子2人。
必然とすぐに仲良くなってくれて。
魚採りにみんなで夢中になって・・
ん~いい感じ♪
4人ともSVOLME着てくれてる!!
今回の仕切り役登場~
ここのホタテが本当においしくて~♪
良い写真でしょ♪
少し太陽が顔を出してきたから、海に入ろう!!ってことで急きょ場所移動。
素敵なロケーション。
こんな素敵な場所があるけれど、震災以降海に入る回数はものすごく減ってしまったそう。
小澤家で少しゆっくりさせてもらって、夜は地元料理を食べさせてくれるお店へ連れて行ってくれました。
でもひいろはみんなといたいと言う事で、ひいろだけ子どもたちが残っている小澤家にお世話になることに。
今日会ったばかりなのに・・
旅の良い所。
旅での成長。
美味しい食事と懐かしい話をたくさんさせてもらいました。
本当に楽しかったぁ~♪
オリンピックイヤーにまた来ることを約束。
4年に一度。
子ども達も次会うときはもっと成長してるかな。
8月10日(水)
ゆっくり観光。
三陸鉄道に乗ってみたり、
仮設横丁でお寿司頂いたり、
パワースポット的なところ行ってみたり、
ホタテの貝に願い事してみたり、
最後はおすすめされた花巻の大澤温泉へ。
いや~楽しかった♪
小澤、純平、ひでありがとうね!
おかげで有意義な夏休みの思い出になりました!
- 事務局に通報しました。
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