柿木園悟さん2000試合出場

柿木園悟さん。

パ・リーグの審判員だ。28年目の関西審判部の中堅。

審判員奨励賞を受賞し、ジムエバンス審判学校にも留学をしたことがある。

安定感のある気合の入ったジャッジが売りで、オールスターやクライマックスシリーズなど、ポストシーズンに欠かせない審判のひとりとなっている。

昨年のパリーグクライマックスシリーズでは、塁審を務めた第2ステージ埼玉西武vs北海道日本ハム第3戦で、日本ハム小谷野栄一選手の痛烈なヒットを一度ファウルのジェスチャーをした後にフェアのジェスチャーに直した。

柿木園審判員としては珍しい光景で、渡辺監督から猛抗議を受けたシーンは有名だ。

そんな柿木園審判員が昨日、ロッテ―ソフトバンク戦で一塁塁審を務め、通算2000試合出場を達成したそうだ。

パ・リーグでは26人目の快挙だそうだ。

若くして審判員となったため、年齢的には中堅どころであり、まだまだ出場記録が伸びそうだ。

また、将来の審判団の重鎮の要とも目されそうな存在になってきている。 

審判員も、やはり大変な重労働である。

しかし、選手にもファンにも納得の行くジャッジをし続けて、これからも頑張ってほしいものである。

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