武士道 新渡戸稲造
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まこと@古希ジョッパークライマー
2013年01月31日 22:14 visibility676
”武士道” 新渡戸稲造著
岡倉天心の”茶の本”が日本の茶道の良さを示す積極的な書であるとするなら-
”武士道”は欧米人に対する受け身の書であると言えるだろう(・・;)
110年以上前に新渡戸博士が30代で療養にアメリカに住んでいた際に-
”日本人は無宗教なのに、如何にして道徳心を涵養出来るのか?”
との米人の質問に即座に答えられず、後に武士道が日本人の道徳心の源
であると考えて、英文で著した。
ルーズヴェルト大統領がこの著を読んで、友人達に配布した事は有名である。
武士道に相当するのは欧米では騎士道であるが、封建制の崩壊と共に-
キリスト教に吸収されていったとされている。
ラスキン(英)によると騎士道に関する言として-
”戦争を通じて言の心理と思想の力を学び、平和の中で浪費した”
と、戦争を肯定している。
武士道も戦闘に於けるフェアプレー精神とも言えるが、その成り立ち
義、勇、仁、礼、誠、名誉、忠義等の道徳体系が大事な要素である。
武士道に関してはマダマダ記す事が多くあるので、ここで一旦ストップ。
- 事務局に通報しました。
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