東雲の途

”東雲の途”  あさのあつこ著  光文社
 あさのあつこと言うと女優が先に思い浮かぶ
  女優の名でゴーストライターが書いているのかと思っていたら
   全く別人でした(-_-;)
 児童向けの作品、時代小説等結構多作のようです。
 本作品はシリーズ物の第4作。
  他を読んでないのですがスンナリ楽しめた。
 今回は遠野屋が自らの暗い過去、捨てた故郷に対峙していく。
  ”逃げて怯えているだけでは何も解決しない”
   そう覚悟を決めさせたのが信次郎と伊佐治。
  民百姓に目を向けず、政争に明け暮れる兄と今井。
   その争いに剣ではなく商いで真っ向勝負に挑んだ清之介。
  後半はチョット呆気無い感じがしたが・・・

chat コメント 

コメントをもっと見る

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。