長流の畔

”長流の畔”  宮本輝著  新潮社
 熊吾66才、伸仁16才
  当初6巻の予定だった流転の海も第8巻になってしまった。
   次の9巻が最終巻のようだ。
事業、健康共に不調で何をやってもうまくいかない熊吾。
 悪意の中傷と夫の裏切りに気落ちし、ついに暗い衝動に身を任せてしまう房江。
  借金取りから身を守るように押し入れに籠って書物に没頭する伸仁。
今巻のラストではついに生まれ変わって自分の足で歩き始めた房江。
 次巻・最終章ではどのような展開になるか??

chat コメント 

コメントをもっと見る

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。