キャロリング
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まこと@古希ジョッパークライマー
2016年09月16日 16:24 visibility146
”キャロリング” 有川浩著 幻冬舎
家庭内暴力だの、離婚だの、冒頭に拳銃が出てくるような話の中に、
小学生の書くストーリーがちりばめられている。
父と母の狭間の気持ちがイタイほど伝わる。
この作家の作品はいつも一気読みが出来るところがスゴイ。
”不幸を比べっこしても仕方がない”という言葉をこの作品で実感出来た。
また、育った環境の違いを「書いてきた辞書がちがう」という表現には
妙に納得させられるものがある。
- 事務局に通報しました。
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