水平線のぼくら

”水平線のぼくら”  仁木英之著  角川春樹事務所
奄美が舞台の青春ファンタジー。
 何故、奄美でノルディックスキー?
  という疑問がずっと消えぬまま読んでいたが・・・
   終盤になってやっと分かった。
麻巳が飛びたいという純粋な願いを叶えるには、
 確かにユタのいる奄美でしか出来なかった。
彼女を支える隆文、洋介、映見達の生き方も素晴らしい。
観光化されてきた沖縄と異なり
 奄美はどちらかと言うと過疎化の傾向にあるが
  今後はどのようになっていくのだろうか?

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